2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

ホームレスは何人?

これも気になっていた問題。ホームレス人数の国際比較。 この手の調査は定義がばらばらだからなあ・・・でも足がかりとしてメモ。 日本のホームレスはもっと多いのではないか?3〜4万人いるだろう。3万人に1人くらい。 フランスは400人に1人。 スウ…

えの素トリビュート

えの素トリビュート えの素トリビュート&他薦傑作集 (KCデラックス)作者: 榎本俊二,ゆかいな人びと出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/10/23メディア: コミック購入: 3人 クリック: 22回この商品を含むブログ (51件) を見る

集中講義! 日本の現代思想

集中講義! 日本の現代思想 ポストモダンとは何だったのか (NHKブックス)作者: 仲正昌樹出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2006/11/28メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 7人 クリック: 156回この商品を含むブログ (102件) を見る

世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す

世界に格差をバラ撒いたグローバリズムを正す作者: ジョセフ・E.スティグリッツ,Joseph E. Stiglitz,楡井浩一出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 73回この商品を含むブログ (54件) を見る

「陰」と「陽」の経済学

「陰」と「陽」の経済学―我々はどのような不況と戦ってきたのか作者: リチャードクー,Richard C. Koo出版社/メーカー: 東洋経済新報社発売日: 2006/12/01メディア: 単行本 クリック: 10回この商品を含むブログ (11件) を見る 漏れは昔クーさんを嫌っていた。…

肥後の守

日経でいちばん面白いのは最終面の文化欄。 1月26日(金)のトピックは最後の肥後の守職人であった。 1904年に誕生。1960年の浅沼稲次郎刺殺事件で刃物追放運動が起きて衰退。 1933年生まれの永尾元佑さんが最後の一人。 しかし・・・刺殺事件が起きたから刃…

衛星破壊とMD

これってさ、大昔の米ソ対決「スターウォーズvs衛星破壊ミサイル」の焼き直しだよね。 要するにMDを無力化させる能力がありますYO!と中国政府が宣言したわけだよね。 だったら自主国防よりMD協力と言ってきた親米保守の人たちはシュンとなるべきなん…

憲法9条を守れ!

小林よしのりが最新のSAPIO2月14日号のゴー宣で 憲法改正が「自主独立」のためでなく、「日米同盟の強化」のためのものであり、米国の属国化を進めるものならば、 わしは「護憲派」にはならないが、「現時点での憲法改正に反対」の立場に回らねばならな…

中庸の正義

反談合のヒステリックなマスコミ報道。 一見不正義にみえて一部の利のある制度。 それを言語化して主張するのを怠ってきたオヤジ達。 愚民コントロールでは行き詰まる。 公共の議論で庶民に理解させる市民防衛の必要。 国防とのアナロジー。 米国政府の競争…

一番悪いのは誰だ!

犯罪は犯した当事者だけが悪いのか、生み出す構造が悪いのか、という神学論争がある。 もちろん法は法なり、罪は罪なりだが、構造問題も同時に追求すべきだろう。 外国人労働者犯罪で追求すべきは「研修」名目で奴隷労働を強いる企業だ。 それも実行犯たる下…

『喪男の哲学史』

喪男の哲学史 (現代新書ピース)作者: 本田透出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/12/20メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 148回この商品を含むブログ (101件) を見る 間違いを探したり概念のふらつきに文句をつけるのは簡単。でも面白かった。 個人的に…

大乗仏教

僕はどうも仏教が苦手だ。なんだか辛気くさいし説教くさい。ようするに抹香臭い。 でも僕の信奉する廣松渉大先生は龍樹を参照しながら体系を構築したからなぁ〜。どっかで勉強しないと。 というわけで、仏教なのだが、まえまえから大日如来というのが不思議…

機関銃の社会史

機関銃の社会史作者: ジョンエリス,John Ellis,越智道雄出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1993/04/01メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (4件) を見る ずっと積ん読だった本を読み終えた。面白かった。 技術ネタには「○○が世界史を変えた!…

「栗原中将をヒーローにするな!」

映画『硫黄島からの手紙』の公開と前後して栗原中将はくだらない人間だったと主張する記事が大野芳というライターによって『SAPIO』10月25日号に「栗原中将の「死の真相」異聞」として発表された。 これに対して『散るぞ悲しき』を書いた梯久美子と…

侵略者の顔

昨日WBSを見ていたら、ロバート・フェルドマンが怒りまくっていた。 なにを怒っているのかというと、グレーゾーン金利が規制されることに怒っているのだった。 おかげでシティバンクがサラ金から撤退することになった、と不平たらたらである。 「こんな拙…

中国人強制連行

僕は「日本軍は天使だった」とは思っていないので、いろいろ悪いこともしたろうと思っている。 ただし現在の神の視点から過去を裁く傲慢さには耐えられないので、当時の倫理水準で世界的に見てどうだったかで判断することにしている。 という前提を確認した…

大東亜戦争の謎を解く

大東亜戦争の謎を解く―第二次大戦の基礎知識・常識作者: 別宮暖朗,兵頭二十八出版社/メーカー: 光人社発売日: 2006/04/01メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る 硫黄島の項にも書いたけれど、この本はたくさん発見のある良い本で…

十七歳の硫黄島

十七歳の硫黄島 (文春新書)作者: 秋草鶴次出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/12/07メディア: 新書購入: 8人 クリック: 68回この商品を含むブログ (30件) を見る 秋草さんはあの戦いと死んでいった人達をどう考えるべきか自問し続けたそうだ。 「彼らの…

醜い日本の私

醜い日本の私 (新潮選書)作者: 中島義道出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/12メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 15回この商品を含むブログ (28件) を見る

美しい都市・醜い都市

美しい都市・醜い都市―現代景観論 (中公新書ラクレ)作者: 五十嵐太郎出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2006/10/01メディア: 新書購入: 6人 クリック: 98回この商品を含むブログ (57件) を見る僕は中島義道が好きだ。そして中島が言う景観問題に100%…

漏れはなにがしたいのか?

漏れは歴史系哲学系経済系読書に膨大な時間をかけている。 たのしくオニャノコとデートするより優先順が高い。何故? けっきょく、漏れはスッキリしたいのだと思う。 本当に起こったことは何であったのか? ↓ これからどうして行けばいいのか? これを明確に…