2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

西郷隆盛と「征韓論」

福沢諭吉と「脱亜入欧」。薩長土肥と「尊皇攘夷」。小村寿太郎と「ハリマン計画」。 わかったつもりでいながら、よく考えてみると変なことは多い。 「征韓論」もその一つだ。 教科書は「西郷隆盛らの征韓論を岩倉・大久保が潰した。」という。 ということは…

クーンローブ商会とモルガン財閥

<ロスチャイルド派> ザ・グループ(シフ・ウォーバーグ・グッケンハイム・メイヤー) クーン・ローブ商会 ハリマン財閥 <ロックフェラー派> モルガン財閥 小村寿太郎 <スカルアンドボーンズ> ロシア革命 ナチス運動 日露戦争 満洲開発 ナチ党への活動…

サッスーン財閥

「アヘン戦争」の舞台裏 アヘン王サッスーンの暗躍と上海に築かれたユダヤ人社会の実態 ●「サッスーン家」は、もともとは18世紀にメソポタミアに台頭したユダヤ人の富豪家族で、トルコ治世下にあって財務大臣を務めるほどの政商であった。1792年にこの…

TATA

ゾロアスター教。イギリス帝国主義。サッスーン財閥。 インド最大の財閥で、元々はイランからボンベイに渡ってきた人達です。 サッスーン財閥の利権を継いでおり、経済だけではなく、政治的にも様々な影響力を持っているようです。 綿紡績、鉄鋼、電力、金融…

戦争の日本近現代史 東大式レッスン!征韓論から太平洋戦争まで

戦争の日本近現代史 (講談社現代新書)作者: 加藤陽子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/03/19メディア: 新書購入: 10人 クリック: 65回この商品を含むブログ (56件) を見る

阿片の中国史

阿片の中国史 (新潮新書)作者: 譚ろ美出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/09/01メディア: 新書購入: 4人 クリック: 15回この商品を含むブログ (19件) を見る 中国史を身近に感じさせてくれる良書。平易で実感的な語り口も気持ちよい。 しかし気になること…

男たちの大和

男たちの大和 / YAMATO [DVD]出版社/メーカー: 東映発売日: 2006/08/04メディア: DVD購入: 2人 クリック: 75回この商品を含むブログ (167件) を見る気になっていた映画、妙な成り行きから見に行ってきた。 なぜ気になっていたかというと、反戦サヨの一部から…

売春婦の人口比

売春婦というのありふれた職業である。 売買春というのはありふれた産業である。 歴史的に見ると非常に多くの人が従事している。 しかも直接的な当事者以外に周辺で働く人も含めれば膨大な人が関わっている。 にもかかわらず、実態がよく分からない。 タブー…

究極のサラリーマン

公権力を握るのは、公共空間を維持するため・・・のはずだが、実際にはおまんまのためである。いくら公が侵されても、卑屈にへつらい、ただただサラリーマンとしての平穏だけを願う。公務員からして世を正す気概のかけらもない。 徳島市の市立小学校で児童の…

「世にも恐ろしいことを」

僕はベストセラー嫌いなので、この藤原さんが『国家の品格』を書いた人であると後で気づいた。彼は女系反対論者だったんだな。 しかし、『国家の品格』を買った(2ヶ月で)20万人以上の人達は「そうよ。伝統は大事にしなきゃねえ。」と言いながら、「男女…

増税が日本を破壊する作者: 菊池英博出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2005/11/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 34回この商品を含むブログ (17件) を見る

黒字亡国

対米黒字が日本経済を殺す 黒字亡国 (文春新書)作者: 三國陽夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2005/12/16メディア: 新書購入: 1人 クリック: 5回この商品を含むブログ (15件) を見る

国家の品格

国家の品格 (新潮新書)作者: 藤原正彦出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/11/20メディア: 新書購入: 5人 クリック: 255回この商品を含むブログ (907件) を見る

男おいどん

このブログは学習帳なので身辺雑記を書くつもりはなかったのだが、さっき己の姿を省みて可笑しくなってしまったのでメモ。 昔男おいどんというマンガがあって、宇宙戦艦ヤマトでファンになって松本零士のコンプリートをしていた若き日の漏れはとまどったわけ…

フォーラム日韓百年の考察

「フォーラム日韓百年の考察」なるウヨク?の集会を見に行ってみた。 http://members.at.infoseek.co.jp/konrot/test/test01.html 主催者は、『嫌韓流実践ハンドブック』という本を書いた桜井誠という人。それに『韓国人につけるクスリ』という本を書いた中…

SAPIO 20060125

SAPIOは外聞の良くない雑誌だ。読んでいる人は右翼だと思われる。僕は電車内では読む勇気がない。しかし軽く読める雑誌の中では外国事情について一番充実しているのではないだろうか。 ◆SIMULATION REPORT:「日はまた昇るのか」−これからの…