『喪男の哲学史』

喪男の哲学史 (現代新書ピース)

喪男の哲学史 (現代新書ピース)

 
間違いを探したり概念のふらつきに文句をつけるのは簡単。でも面白かった。
個人的に笑ったのはキリスト教で「処女が子どもを産む」とか「死人が生き返る」とか異常なことを信じていると指摘する条。
漏れは日本のキリスト教会の一部が天皇制を批判するときに「荒唐無稽な神話を事実として教えた」とか言っているのを聞いて激しい違和感に襲われたことがある。
だってキリスト教のほうがよっぽどへんなこと信じてない?!