- 作者: 黄文雄,石平,呉善花
- 出版社/メーカー: 李白社
- 発売日: 2008/11/05
- メディア: 単行本
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毀誉褒貶が激しい三人だけど、漏れはそれぞれ尊敬の念を持っている。
とくに石平氏は良い意味での士大夫という感じ。
共産中国、民主中国=台湾、民主朝鮮という立脚点をもつ鼎談だけに興味が尽きない。
それにしてもこの場には「在日朝鮮人」の席がないのだなあ。
というのも、帰化はルーツを失うことではないが、在日朝鮮人はデラシネだからだ。
姜尚中はお呼びではないのだ。でもだからこそ逆にそういう「異物」を入れたらどうなるか観てみたい。
黄文雄(60歳) 石平(46歳) 呉善花(52歳)
追記)
この出版元の李白社って石平さんが代表なんだね。