古代朝鮮人

  

  
呉善花さんといえば済州島出身なのだけど、一種の日本済州島同祖説をとっている。
漏れもこの意見には賛成だ。
済州島は古代の環東シナ海文化圏のなかで韓人・倭人の島であったろう。
その後の朝鮮半島に穢系民族(穢貊・扶余・高句麗百済)が南下して混血が進んでも、済州島では古俗を保存した。
最終的に耽羅国が朝鮮に統合されるのは15世紀のことである。
沖縄や北海道と同じような歴史だ。
下記文章は2chから拾ったモノだが、ちょっと言い過ぎである。
現在の朝鮮は新羅を中心に発展したが、新羅の支配者は穢貊であったけれど被支配層は韓人・倭人などの越族だ。
朝鮮人というのは「中国」人・穢族(穢貊・扶余・高句麗百済)・越族(倭人・韓人)蒙古人・女直人から成っている。
だから一部は確かに同祖なのだ。
ただし半島・列島間には文化差が少なかったし、列島に移住した帰化人は「朝鮮人」ではなく、主として倭人・韓人だったろう、というのは正しい。
    

朝鮮人は、古代日本に移住していない
    
朝鮮人は、古代のカラ半島南部にあった、志良岐・任那・久多良は 朝鮮人の国だったと信じ込み、「半島の国々から、古代日本に多くの朝鮮人が移住し、半島や大陸の輝かしい先進文化を伝えた」と、主張する。
だが、こういった説は妄想に基づく妄言である。 朝鮮人が古代日本に移住したという事実はない。
日本列島にもカラ半島南部にも、紀元前から、長江以南の越地方から多くの越人(倭人) が移住しており、日本列島とカラ半島南部の倭人は、紀元前から日常的に交流していたのだ。
つまり、『同一の文化』を共有していた。だから、古代ヤマトとカラ半島南部で、文化水準のレベルに差があった、などということはありえない。古代においては、日本列島もカラ半島南部も『倭人の世界』だったのであり、同じ倭人どうしが交流していたのだ。朝鮮人は、古代日本とは何の関係もないのである。
朝鮮人は、韓人(カラビト=倭人)ではない。
朝鮮民族の先祖として、もっとも可能性が高いのは、穢(ワイ)族である。
このワイ族は、古代カラ半島北部にあった中国の自治領=帯方郡の東部地方・ワイ郷(現在のソウルの東方地域)に住んでいた少数部族であるが、高句麗楽浪郡帯方郡を滅ぼした313〜314年頃に難民となって南下し、日本領=シラキに移住したのである。後に、高句麗と手を組んで稲飯命の子孫である志良岐王族を虐殺し、王権を簒奪して志良岐を乗っ取った金奈勿(キン・ナブツ)も、ワイ族であった。
朝鮮民族は、けして韓人(カラビト)ではない。 もちろん、倭人=日本人でもない。
辛淑玉は、日本人と朝鮮人を同族だと思いたいようだが、残念でした、何の関係もありません(笑
http://okinawa.machi.to/bbs/read.cgi?BBS=okinawa&KEY=1140933628