金融機関でいってはいけない言葉、いうべき言葉

「投資で失敗したくない」と思ったら、まず読む本
【第4回】 2011年12月1日 深田晶恵
これで投資の失敗は減らせる! 
金融機関で言ってはいけない言葉、
言うべき言葉、使えるフレーズ
http://diamond.jp/articles/-/15083
(略)
 賢く付き合うには、金融機関に頼って商品を選んでもらってはいけません。(略)
 銀行は法律に反するようなことはしません。しかし、販売担当者に専門性が求めにくいのは前述のとおりです。
 また銀行は販売しているだけで、その人が売っている投信は、その人が運用しているわけではありません。売っている人がいい人でも、その人の頑張りでリターンが出るわけではないのです。保険も同じです。
 勧めてくれた人がいい人だから、という理由で買うのはやめましょう。
 大切なのは、自分で商品を選んでから、それを売っている金融機関で買うことです
(略)
「預金では増えないから何か運用がしたい」
「自分に合ったものを選んで欲しい」
「そこそこ増える商品を選んで欲しい」
「今、売れている商品は何ですか?」
 
「この商品はどんな人に向いていますか?」
「手数料はほかの投信に比べてどうですか?」
「どんな要因で値動きしますか?」
「どの位の期間持って、どんなときに売ればいいですか?」
「過去10年間など、もっと長いデータをみせてください」
「あなたはご自身ではどんな商品に投資しているのですか?」
 
 ノーというのが苦手な人は、魔法の言葉があります。
「家族の者と相談して、また来ます」
(略)

『「投資で失敗したくない」と思ったら、まず読む本』