エロ議員と言われたくなくて・・・(笑)

つうか「エロ議員」と言われたくらいで怯んじゃうヘタレ議員は「非国民」と言われて転向した戦前議員より劣化してね?
戦前は命がけ。いまは票が減る心配だけ・・・なのに。。。
法案の条文はちょっと政治センスのあるやつが見れば全然改善されていないのは明らか。
これならOKとか言っている香具師って、馬鹿なの?死ぬの?確信犯なの?

ゼロから分かる東京都青少年健全育成条例改正問題 ― 第5回
呉智英氏、保坂展人氏ら都条例シンポに登壇 『非実在犯罪規制』を語る
漫画の中で犯罪を表現したらアウト!?
2010年12月13日 09時00分更新
文● 高橋暁子
http://ascii.jp/elem/000/000/576/576510/index-2.html#eid576501

12月6日、「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」と題された集会が開催された(主催:東京都青少年健全育成条例改正を考える会/協力:コンテンツ文化研究会

 12月6日、いわゆる都条例問題を考えるシンポジウムが「なかのZERO」で開催された。
 
 開催予告から当日までの期間が短く、告知も主催と出演者たちがTwitterなどで参加を呼びかける程度だったが、当日は整理券が発券され、定員550人の会場に1600人近くが集まり、会場周辺には長蛇の列ができた。
 
 あふれた約1000人の参加希望者はサブ会場でのパブリックビューイングとなったが、そのサブ会場にも入れずに帰る人も出るという盛況ぶりで、この問題に対する関心の高さが伺えた。
 

 当日は、評論家の呉智英氏(日本マンガ学会会長)をはじめ、漫画家のとり・みき氏、作家の山本弘氏、ジャーナリストで前衆議院議員保坂展人氏など、漫画家や識者の他、国会議員・都議の飛び入り参加も見られた。また、ニコニコ動画での生放送中継には7万人以上の来場者を記録した。
 
 今回は、当日のレポートと、主催者の1人である山口貴士弁護士へのインタビューをお送りする。
 
反対派の都議は「エロ議員」と批判された
   
 会の開始時、主催者の1人である明治大学准教授の藤本由香里氏は、「新改正案は一見前改正案より規制の範囲が明らかになったように見えてそうではない」と集会の意図を説明。
 
 さらに、作家でPTA活動にも詳しい川端裕人氏の「都職員は各学校のPTAを回って改正案の意図の説明をしたが、意図のみで条文については説明しなかった」「反対派に回った都議会議員に『エロ議員』などと的外れな批判をした保護者がいたため、議員が反対しづらくなった」などの発言を紹介。
(略)
前回反対した民主党も賛成に回る?
 
 ここで2人の都議が登場。まず民主党の浅野克彦都議は、「6月では反対の立場に回ったが、今回は賛成に回る」と明言。
 
 「新改正案ではあくまで犯罪と性行及び性交類似行為などがセットになってなければ規制の対象とはならず、しかも不当に賛美・誇張され、青少年の成長を阻害するものが規制されるという条件が課されているので、それ以外のものにとっては改正しても問題はない」とした。
 
 

個人的には改正案に賛成という民主党の浅野克彦都議(左)と、前回に引き続き反対とする日本共産党の吉田信夫都議

(にゃんこのコメント)
「個人的には賛成」というのはエロ議員と言われないための保身だろうね。卑屈だなあ。

 
 一方、日本共産党都議会議員団幹事長であり総務委員会理事でもある吉田信夫氏は、「知事は表現を抑える気はなく場所を変えるだけと言ったが、出版や流通の自由が確保されない表現の自由があるだろうか。出版の自由が確保されてこその自由。一致団結して改悪に反対する」と立場を表明した。
 
 6月では反対としていた政党も、今回は揺れ動いているさまが見て取れた。
(略)

民主党浅野克彦都議> 
1974年09月26日  北海道札幌市生まれ
1998年03月(23歳)北海道大学工学部卒
2000年04月(25歳)大学院中退後、IT企業入社
2001年07月(26歳)現埼玉県知事上田きよし秘書
2009年07月(34歳)東京都議会議員 初当選(練馬区
2010年12月現在35歳

(にゃんこのコメント)
なんだよ、転向浅野くんは1年生なのか。「IT企業」ってどこだ?1年で辞めているし。それから8年間雑巾がけして議員。社会経験も「革命的警戒心」センスもなさそうだなあ。議員になりたくて民主党、票が欲しくて世論に阿る、ってとこか?でも集会に出てくるだけ立派だけど、民主党からアリバイ工作で行かされた可能性があるなあ。漏れはこういう「動揺分子」って嫌いだ。ヒトとして軸がぶれている〜w

日本共産党吉田信夫都議>
1949年XX月XX日  新潟県柏崎市生まれ
XXXX年XX月(XX歳)県立柏崎高校卒
XXXX年XX月(XX歳)市立金沢美術工芸大学油絵科卒
XXXX年XX月(XX歳)民主青年同盟中央委員会勤務
1984年XX月(35歳)上田耕一郎参議院議員秘書
1992年XX月(43歳)杉並区都政対策委員長。
1993年XX月(44歳)都議選落選
1997年XX月(48歳)東京都議会議員 初当選(杉並区)
2010年12月現在61歳

(にゃんこのコメント)
そもそも論として共産党情報公開遅れ杉!年譜くらい載せろよ。で、この人もともと絵描き志向だったのね。だから表現問題に理解があるのかな。まぁ支持基盤が磐石な共産党だから正論が言えるのかも知れないが。この人は雑巾がけ13年だよ。そして都議歴13年のベテラン。いろいろ相容れないところの多い共産党だけど、原理原則に忠実なところは「唯一の近代政党」として面目躍如だな。

追記)
ところで未だに分からないんだが、、、
法案の趣旨は「教育的に悪い漫画を青少年に見せないこと」
・教育的に悪い=法律違反×エロ描写×肯定的
・青少年=17歳まで
いまでもエロ漫画は18禁シールを貼って青少年には売られていない。
単行本は買う人はどこに置かれていても買うもの。
だから標的は一般コーナーに置かれている非18禁漫画雑誌である。
連載されなければ単行本もないわけで、不道徳は元から絶つ、ということです。
 
しかし非18禁漫画雑誌にそんなに過激な漫画あったっけ?
それに「教育上悪い」を理由としつつ「エロ限定」てのもヘンな話だ。
趣旨から言ったらすべて違法表現を取り締まるとすべきじゃねえの?
もちろん殺人暴力から公共の場での喫煙までの漫画表現を全部取り締まるべき。
しずちゃんのお風呂覗きなんて即逮捕レベルの重大犯罪だ。
過去の作品でも現在の青少年にとっては同じことだから既刊書もスクリーニングしなおさなくてはいけない。
それに漫画だけってのもおかしい。
青少年向けラノべとかで犯罪行為がたくさん描写されているだろ。
ああいうのはフランス書院とかマンドンナ文庫とかの横に隔離しなきゃ。
つうか趣旨から言ったらジャンルを限ること自体間違っている。
青少年の目に触れるあらゆるものから不道徳なものを規制しろ。
小説映画はもちろん一番影響が大きいのはテレビだろ。
なんで堂々と『恋空』とか放映しているだよ!
ああ、そうか「不当に賛美」してないってのね?しかし犯罪行為を「正当に賛美」ってなんだ?
 
追記)
因みにいまですら漫画誌は「犯罪を助長」しないように自粛している。
デスノート』で夜神月が突然頭悪くなって自滅するのも悪人を勝利させるわけにいかなかったからだそうだ(笑)
でも連載途中で「犯罪を不当に賛美」って因縁つけられたらOUTだなあ。
少女革命ウテナ』でアンシーの自殺シーンがはっきり描写されなかったのは真似されると困るから(笑)
しかしこれからはそんなレベルじゃないぞ〜
さすがコンテンツ立国!