その場にのまれたっちゃあ、のまれたし

いや、これ馬鹿の振りして観察しているんだと思うよ。
そうでも考えなきゃ切な過ぎる(涙)そんな人間が政治家になるなよ。。。

竹島めぐる共同宣言署名の民主・土肥議員「韓国が出したいと言うからいいだろうと」
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00194470.html

 
日本の領土で韓国も領有権を主張している竹島をめぐり、民主党土肥隆一衆院議員が、韓国の議員とともに、日本政府に竹島の領有権主張を中止するよう求める共同宣言に名前を連ね、共同記者会見を行っていたことがわかった。こうした中、前原前外相の後任に松本剛明新外相が正式就任した。
韓国・ソウルで2月27日、ハンナラ党のファン・ウヨ議員は「日本政府は、歴史教科書の歪曲(わいきょく)と独島(竹島)の領有権の主張など、間違った歴史を教えるのを即刻中断せよ」などと述べた。
韓国の与党議員が読み上げたのは、日本政府に対し、竹島の領有権主張を即刻やめるよう求める宣言。
ここまでならよくある光景だが、この日、大きく違っていたのは、ファン・ウヨ議員がこのあと読み上げた「2011年2月27日、日韓キリスト教連盟・韓国側会長、キム・ヨンジン議員。日本側会長・土肥隆一議員」という内容だった。
日本の領土で韓国も領有権を主張している竹島をめぐり、民主党土肥隆一議員が2月、韓国の議員とともに、「日本政府に竹島の領有権主張を中止するよう求める共同宣言」に名前を連ね、共同記者会見を行っていたことがわかった。
菅首相は9日夜、「大変、遺憾に思っています。竹島は日本固有の領土であって、その立場はまったく変わりません」と述べた。
土肥議員は、菅首相が主宰するグループの幹部で、衆議院政治倫理審査会の会長でもある。
民主党土肥隆一議員は9日夜、「その内容については、十分議論する暇がなくて。まぁ、韓国がこれを出したいと言うからいいだろうという決断をしてきました。これは無理だと言って、やめればよかったかなと、今は思ってますけど。(竹島に関してはどのように?)それはもう、日本の領土ですよ。あの文章はやっぱりね、今読み直してみても、相当一方的だなということは感じるけれども。その場にのまれたっちゃあ、のまれたし。こんなにマスコミに取り上げられるとは思ってもみなかったからね。まぁ、うかつでした」と述べた。
今後の対応を聞かれた菅首相は、「しかるべき形で対応することが必要だと、こう思っています」と述べたが、記者の「党として対応するということか?」との質問には、無言で歩み去った。
一方、自民党大島理森副総裁は「そういうふうな考え方が、民主党の体質としてあるのではないか。もし、そうだとするならば、許される行為ではございません」と批判した。
菅首相が頭を悩ますもう1つの火種は、アメリ国務省ケビン・メア日本部長が、「沖縄県民は、ごまかしとゆすりの名人」などと発言したとされる問題。
9日午後、キャンベル国務次官補が来日し、「すべての会合の席で、今、沖縄で問題になっている誤解について、深くおわび申し上げたいと思う」と述べ、陳謝した。
そして、外国人からの献金問題で辞任した前原前外相の後任として、松本剛明氏が、正式に外相に就任した。
松本剛明外相は午後10時ごろ、「(メア氏の発言は)容認できるものではないと。極めて遺憾である」、「(土肥氏について)日韓の関係、わが国の立場に影響を与えることはないし、また影響を与えないように外交を展開していく」と述べた。
ここにきて相次ぐ火種に、日本外交の先行きは、不透明さを増している。
(03/10 00:47)

この署名問題、韓国でも当時はベタ記事だった。日本で騒がれて大きく報じられるようになったみたい。
ぐぐる翻訳先生のお陰で韓国語記事も参照しやすくなって助かる。昔は日本語版記事では内容違ったりしたもんなあ・・・)
ただ、ミンスが政権取ったせいで土肥や岡崎トミ子はじめサヨク議員も日本政府見解を踏み絵承認させられたわけで、ある意味藪蛇と言えなくも無いw

民主土肥隆一議員
日韓キリスト教議員連盟日本代表として韓国を訪問
共同宣言に署名
(2011.03.10 朝鮮日報
http://news.chosun.com/site/data/html_dir/2011/03/10/2011031000128.html?Dep1=news&Dep2=headline1&Dep3=h1_02
日本 民主党土肥隆一衆議院議員が、日本が 独島の領有権を主張してはいけないという文書に署名したことが一歩遅れて明らかになり、日本の政界がひっくりかえって転覆した。
 
9日、日本のマスコミは土肥議員が、去る2月27日、日韓キリスト教議員連盟の日本代表として韓国を訪問し、韓国の国会議員らと共同で、"日本は独島領有権の主張を中止しなければならない"という共同宣言文に署名したと報道した。
 
土肥議員は"竹島(独島の日本名)が日本の領土であるという認識に変わりはありませんが、日韓間での自己主張があり、韓国の主張に納得する部分がある"と述べたと、日本のマスコミは報道した。 1939年にソウルで生まれた土肥議員は、牧師の出身で、社会党を経て、民主党倫理委員長を務めている。 菅直人首相の派閥に所属している7線の中堅政治家である。土肥議員の署名のニュースが伝わるとの間の首相は9日夜、記者団に対し、"非常に残念であるが、竹島は日本固有の領土であり、そのような立場は変わっていない"と述べた。
 
自民党側は"竹島は日本の領土ではないという主張は、国会議員として非常に恥ずかしい行為"、"国益を損なう行為であり、思想の自由があるが、国会議員だということを考えておく必要がいる"と批判した。民主党の議員たちも土肥議員の発言について"もう土肥議員は、(政治的)死刑を受けること"という反応を見せたと日本のマスコミは伝えた。

どうでもいいけど上記記事のリンクにこんな本が出ていた。
韓国でも出版されていたんだね。
日本での標題は『日本人だけが知らない日本のカラクリ』(パトリック・スミス)(^^)
ニッポンサヨクの希望の星wチャルマーズ・ジョンソン先生激賞の一冊。
「韓国が日本と違い自ら民主主義を得た」というホルホルが微笑ましいが、結論は日本が普通の国になれという韓国的には困った内容(爆) 

日本が無責任な国になった理由は、連合ニュース
入力:2008.08.07 09:18
『日本の再構成』出版
http://books.chosun.com/site/data/html_dir/2008/08/07/2008080700304.html
    
決まり文句ではあるが、日本は韓国にどうしようもない『近くて遠い国』だ。  
韓国人たちに消すことのできない歴史的な傷を残しながらもすまないという言葉は『トンソクウイ炎』のようなあいまいな表現を避けて行く国。忘れているだけで、一度、独島問題を持ち出して、全国民を憤慨させる国。皆が知っている慰安婦問題について、自分たちだけかもしれないと無視する無責任な国でもある。
なぜ日本はそのように無責任なのだろうか。日本の国民性が元々そのようなのだろうか。
(略)
著者は、その理由について、現在我々が眺める日本は、日本国民自ら作り出したものではなく、戦後の米国が作成した日本だからだと説明する。『米国で作られた歴史』のおかげで、日本は『過保護の状態にありながら、一人では何もできない』状態になってしまったというのだ。
   
この点は韓国と日本の現代史の比較でも確認されている。韓国は、冷戦がもたらした独裁から民主主義を得るために、抜本的に努力し、その結果、民主主義を得た。しかし、日本は戦後そのような機会を持つことができずに、米国が作成したシステムに何の抵抗なしで、今まで維持されてきた。
   
著者は、アメリカが、また日王(天皇)の罪を覆ってしまうことによって、占領軍が一気に『責任を回避する文化』を助長したという視点を提示する。このような雰囲気が今日まで続いて歴史はそれを否定することができることになり以来、無責任という思潮が政治、教育、外交など各分野でパゴドゥルオトという説明だ。
著者は、"このような戦勝者の処分のために、一国の全面改装計画が明らかな詐欺で始まった"とし、"見かけだけにそのようにすると、停止となり、実質的な内容はどうなっても関係なかった"と指摘する。
 
著者はまた、1947年に作られた平和憲法と1951年に締結され、その翌年から実行された日米相互安全保障条約について、『政治的、外交的な統合失調症の傑作であると同時に、日本が今まで経験している病気の原因』だと診断され、この病気で抜け出すために、平和憲法の改正論議と一緒に日米相互安全保障条約の廃棄を主張する。戦争放棄を規定する第9条を含め、平和憲法の改正論議が日本の『歴史ノイローゼ』の唯一のタイプの救済措置という著者の視野は、韓国人の観点では、なんとなく不快である。著者の主張は、『米国で作られた歴史』から脱して、日本自らが自分たちの主体性とアイデンティティを確立しなければならないという観点から提起されたことを理解しても、やはりそうだ。
 
550ページ。 2万6千ウォン。