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コメント欄の人気に嫉妬。

まっとうな理論で考える日本経済
「内国債は将来世代の負担ではないから積極財政を実施すべし」のウソ

國枝繁樹
2011年9月20日(火)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20110914/222645/?mlt

・「内国債は自分達に対する借金だから将来世代の負担ではない」との主張は、国債のある場合とない場合を比較していない点で誤った考え方。
・現代の経済学界での「国債の負担」を巡る論争は、中立命題に関するもの。中立命題が成立し、国債は将来世代の負担ではないとするならば、積極的財政政策は有効ではない。
・逆に、中立命題を否定し、積極的財政政策の有効性を主張するならば、国債は将来世代の負担であることを認める必要。
・いずれの説をとるにせよ、「内国債は将来世代の負担ではないから、赤字国債による積極財政を実施すべし」との主張は論理的に破綻。

(略)

(コメント欄から)

2011年9月20日
理論的に物事を考えられない、単なる万年平社員なので、この記事は、理解不能というか、読みこなせない文章でした。でも、国の財政などはやはり気にかかります。もっとシンプルに、また、何でも海外の○○論などの視点からではない論考は出来ないものでしょうか。

2011年9月20日
屁理屈の一言。国家経済を強盗のたとえ話にする愚。外国の学者の論文を分けもわからず都合の良いように並べているだけ。読んでいて文章も理屈もわかりにくい。結局、自分も理解してないからわかり易く書けないのだろう。第一本人の意見は何も無し。学生の卒論みたいにつぎはぎで結論を無理に導き出している。

2011年9月20日
国債を発行しなければ、それは別の投資に回されるということが本当に起こるのであれば、ここまで国債が積み上げられることもなかったのでは? 国債以外に投資先がないのが現在まで長らく続くデフレの実体ではないでしょうか。財務畑の人は、止まったお金しか見ていないようですね。止まってしまったお金は無価値です。国債発行を止めるのならば、ダブついて止まってしまっているお金に流動性を与えることが不可欠です。ついでに、政府の歳出削減をまじめにおこなったら、その分GDPの下げ圧力になることにも気づいていない方が多いみたいですね。

2011年9月20日
国債を発行して公共事業を興し景気を刺激することで産業界が活気づき、付加価値が増えれば、いずれ税収も自動的に増えるから利子をつけて償還できる。従って何も将来に付けを回すことにはならない。これが景気対策としての本来の国債の在り方だと思う。しかし最近の国債は景気刺激などの付加価値の伴わない必要経費の補填のためだけに発行するから当然将来への負担となる。従って震災復興のためと言えども何らかの付加価値を生み出すような使い方を考えるのも政治家の大事な仕事ではないだろうか。中央地方合わせて国全体としての無駄な経費削減も大事ですが、政治家の人数や手当などの削減は殆どゴミのようなもの、単に姿勢を示すだけに過ぎない。少しは効果のありそうな公務員給与引き下げは、それこそ大量の公務員達が一斉に買い物を控えるから景気は逆に悪くなってしまう。今一番景気対策に効果があるのは円高抑制だと思うのだが、なぜ積極的にこれをしないのか、もしかしたらアメリカから釘でも差されているのか、甚だ不思議と言わざるを得ない

2011年9月20日
私は日本政府が破綻するかどうかじゃなくて、日本が国家として破綻するかどうかに関心がある。政府が財政破綻することと国家全体が破綻することは別であると思う。このばあい、内国債だと国家として破綻はしないのではないか、という気がするが、どうなるんですか?でも国家破綻の定義ってなんなんだろう。うーん。

2011年9月20日
将来世代の政府に借金が残るとしても、それに見合った財産が残ればなんの問題もない。問題なのは、政府の借金があるかないかではなく、財産を将来世代に残せてやれるかどうかじゃないのか。借金はないけど、堤防も橋も道路も古くて使いものにならなければ、意味はない。借金があろうが、国民経済の基盤となる財産が整備されていれば、さらなる発展が期待できるんじゃないのか。デフレの今、復興の今、政府の財政より優先するべきことは何か。優先順位とタイミングこそが肝なのだ。なにがなんでも財政再建というのは思考停止にも程がある

2011年9月20日
現在の国債に関して言えば、ここまで種々の機会に増発を続けてきたが、効果は(一時的でしか)なかった。それが事実である。今までだめだったものが急に役に立つということがあるとすれば、今までにはなかった新しい現象の発見が不可欠だが、そういうことがあるだろうか。なるほど、国債なしで立ちゆかない。安易な増税もできない。今や、論ずべきことは、この先、1年、3年、5年、10年と細かく区切って、その間に何ができるか、何をすべきかを列挙することではないのか。将来世代どころか、現世代だってもう危ないかもしれないのに…。

2011年9月20日
そもそも積極投資によるGDP増加効果が考慮されていない。対GDPにおける国債残高比を下げることに全力を傾ける時期でありながら、このような増税誘導論を掲載するとは、日経ビジネスの見識を疑う。税率15%と程度が望ましいという意見があるが、それを目指す政党を支持したい。

2011年9月20日
これは読むべき内容だと思うなあ。だけどなぜか参考にならなかったが多いのが、日本という国の財政に未来が無い事の証拠なのかもしれない。この記事は要は「積極財政論」と「国債が将来の負担でない論」は矛盾しているという点を指摘しているのであり、その上で、将来負担の余裕を考慮して直ちに財政規律をすべきであるならば、積極財政は取れないとの主張は納得できる。少なくとも指摘に在るとおり、【赤字国債は将来負担でないから、赤字国債による積極財政を実施うすべし】は【完全に間違い】であり、その主張は論理的に破綻しているのだには【全く同意】する。その点に於いて、ここを理解せずに話しをする人が多いので、積極財政派は特に、この記事を読んだ上で積極財政論を展開すべきだと思います。

2011年9月20日
こんな記事は、増税が問題になる時ではなく、景気対策が問題になる時に掲載すべきでしょう。その時にこの論者が何といっていたか確認していないのなら、掲載した日経BPの見識を疑います。

2011年9月20日
正直言って、経済学って理屈をこねまわしたり、現実の事象に後付けで理屈付けをするだけで、現実の問題の解決に役に立つのか?という気がします。国債が将来世代の負担かどうか、なんて、直観的に「負担になる」と思うものなのでは?将来世代が稼ぎだすお金を「前借り」しているのと同じなのですから。

2011年9月20日
直感的に負担になることは明らか。先の短い老人が考えると将来に負荷も平気な政策となる。将来世代に結果を直接問われる年齢の人が責任を持って決めないといけない。未来を共有する人でないと決められない。

2011年9月20日
経済財政にいろんな学説があっても不思議ではないが、健全で真っ当な学説が生き残るものである。現在の日本のように世界最大の財政赤字を抱えていても増税に反対の人が多数いるのが信じられない。各種世論調査では50〜60%が増税を容認しているにも関わらず、政治家の中には自分の選挙の事のみ考えて、増税反対を唱える輩がいるようで苦々しい限りである。このような政治家には真っ当な学説を説いても馬の耳に念仏である。増税に不安を覚えるのは社会的弱者と言われる人々であろうと思われる。当然増税に対して弱者への配慮はなされるべきで、政治家が活躍すべき事柄である。我々国民が賢明になり、真っ当な政治家を選出しなければならない。特に時代を担う若者が政治に関心を持って、国や地方の財政再建を目指さないと将来の自分たちの首を絞めかねない事に気づくべきである。

2011年9月20日
いつも國枝准教授の連載を楽しみにしている者です。経済は素人(理系専門技術者)である自分にとって、この連載は日本経済の実情と増税論者の論理がいかに適合していないかを見い出すよいトレーニング書となっております。今週は過去記事にもまして突っ込みどころ満載ですが、どうしても言いたい点のみ記載させていただきます。?2ページ目にある「国債が存在しない場合、国内民間貯蓄投資は国内外の実物資産に投資される」って空想の世界の話ですか?今の世の中のどこに莫大な我が国の民間貯蓄を安全に投資できるところがあるんですか?妄想の話ってことですよね??4ぺージでは中立命題が成立する場合を想定して、バロー教授の主張を引用し、増税の必要性を説いていますが、バロー教授は20年来デフレが続く日本のような国でも同様のモデルが成り立つと主張したのでしょうか?そもそもデフレの国で増税して財政赤字が削減されるんですか??橋本政権下で行われた消費税率増税では翌年以降逆に税収が減ったように記憶しています。自分は将来世代の負担になっても財政出動せざるを得ないと考えているので、「将来世代の負担にならないか」が否定されるのは納得できますが、さらに増税が必要などと現状の日本にそぐわないsolutionを提示して日本国民を誤った方向に導く准教授の意見に腹立たしくなることもあります。しかし、はたしてなんらかの利害関係によりこのような論説を展開しているのか?それとも今の日本に増税が必要と心底勘違いしているのか?そう考えると大変興味深く感じ毎回拝読しています。

2011年9月20日
追記しますが、死ぬ想定など必要ない政府が、気が遠くなるような長い期間で将来世代にどう負担を強いるかを考えると、デフレの今に増税することの愚かさが見えてくるのではないでしょうか増税は、インフレ過剰な時に行うべきでしょう。インフレになったら増税して政府の負債を減らせばいい。日本政府は、それまで赤字国債の発行に耐える余力が充分にあります。100%自国通貨建て、消化もほぼ国内、格付け機関の不当評価も何のそのですから。

2011年9月20日
仮に息子に500万円の借金が無かった場合と比較すればどうなるでしょう。教育にお金をかけず、お陰で成人になっても定職にも就かずその息子が何も価値を生み出さない状況と比較した場合、どのような結論が導きだされるでしょうか?。経済学では 一度、金銭的な尺度で計れない価値に転換されたものが金銭的な価値を生み出す場合について有効な議論を持ちうるのでしょうか。たぶん講義でもこのような質問が必ず出ている事と思います。さらに言えば、その回答も用意されている事でしょう。次回はこの点に回答いただく事で、この記事が参考にならなかったと思う方達を説得していただければと思います

2011年9月20日
相変わらず数字の裏付けの無い妄言。財務省から幾ら貰っているのですか?

2011年9月20日
新たな借金の反対策が、増税というのが理解出来ない。まず、すべきことは、支出を減らすことではないのか。最初から増税すべきの結論ありきとなっているので多くの人が肯定しないのであろう

2011年9月20日
詭弁である。以下、反論する。強盗の喩えでは、盗んだカネがどこに行くかを述べていない。強盗は、被害者に返済するために盗むのである。親子の喩えでは、そもそも父親が残すのは貸出証書ではなく借用証書だ。また、将来の増税が減税と同額であると述べているが、これも正しくない。経済の規模、パイの大きさを固定としているからだ。現在での増税は農業で言えば種籾や種芋を食ってしまうことで、経済の縮小を招く。デフレの将来での増税インパクトは大きくなる。

2011年9月20日
記述が解りにくい.例も適切とは思えず,却って解りにくくしている.権威のある経済学者の言を借りると益々釈然としなくなる.基本に立ち返ると,内国債は負債と資産の同時継承だから国の貸借対照表上相殺される.故に内国債発行は子孫へのツケにならない.だけで何処が間違っているのか. 逆に,国債発行により子孫のツケで現世代がタダメシを食えるとすると,熱力学第二法則違反になり,物理学的におかしいのではないか.

2011年9月20日
「現在の我が国の債務残高は世界的に見ても異常な高さであり・・・これ以上、将来世代に負担を負わせる余地はほとんどなく、積極財政が望ましい政策とは考えられない。」これが間違いです。債務残高はGDP比で議論すべきであり、GDPを下げる増税は論外です。現時点では高い乗数効果が見込まれる震災復興公共事業を国債を元手に行うべきです。

2011年9月20日
わかりにくい文章

2011年9月20日
過去の理論から、内国債でも問題ありとしているが、では何故このような先進国の中で最悪の財政状態の日本円が買われているのか、全く説明が出来ていない。内国債は国内の貯蓄だから、国債償還は貯蓄減少になるはず。民間投資不足の状況では国債償還はしてはいけない。経済理論は現実が先行して後から付いて来るものだから、過去の理論を振りかざして現在の政策が間違っていると言うのは、どこかの大学の御大教授が言う事。事実をありのままに観察すれば、新しい理論が見えてくるはず。それを期待。

2011年9月20日
父親の遺産の話が例に挙がっていますが、父親が政府、子が国民と言いたいのでしょうか。政府が死ぬんですか?どんな事態を想定しているんでしょうか。例えがおかしくないですか? また「赤字国債は将来世代の負担だから積極財政をすべきではない」というのはごもっともですが、それは現役世代がどんな状態であれ厳守されるべきなのでしょうか。現役世代がデフレ状態を政府に放置され、GDPを削り取られ、結果税収が増えない。そんな状況で増税して、将来世代は安泰なんですか? 現在が未来に繋がっているのではないのですか? 今GDPを縮小させておけば、将来は増税しないよりGDPが増えているなどと、本気で考えてこんな文章を書いているのでしょうか

2011年9月20日
議論の中に経済成長が全く入っていません。財政再建のために増税して、景気減速・税収減に陥るリスクに言及せずに、均衡のみを求めるのは無理があります。日本企業は日本から出ていかないと生き延びられないですね。アンケートの選択肢に読んでもしょうがないという項目が欲しいです

2011年9月20日
専門的なことはよくわかりませんが,現在発行される赤字国債の償還が,将来の国民の税金で賄われるのであれば,将来の国民はお金の使い道を制約されてしまうという意味で,致命的な負担を強いられると理解しました。赤字国債による積極財政が,現在の国民の富を増加させ,近い将来の増税を可能にするのであれば問題ないと思いますが,現在の政府にその能力があるとは考えられないところが,現在の日本の不幸なのではないでしょうか。

2011年9月20日
限られた前提の中での議論ならそれで正しいのでしょうが、そこまでのものですよね?子供?手当で受取ったお金は多数の人が貯金しましたが、それは「将来の増税に備え」た訳でなく、「将来の学費に備えて」だったはずですし、まあ仰るような「合理的な家計」は現実、どれ程の割合なのでしょうか?経済学が正しければリーマンショックは起こらなかったはずですし、理論に人間の気持ちは考慮されません。どうしたらいいのやら・・・

2011年9月20日
増税するのは良いんです。さんざんおいしい目をしたご老人や、各種の法人・テレビ局・電力会社などに天下りしていた人からは余分に取ってくれるような税制ならね。でもそうしたらそうしたで金持ちは資産を海外に持ち出すだけか。もはや手詰まりですな。

2011年9月20日
赤字国債は将来世代の負担ではない」の部分だけ、その間違いを延々と説明し、最後に、だから「赤字国債による積極財政を実施すべし」も間違いだ、と言っている子供だましのレトリックにしか読めない。そもそも、「赤字国債は将来世代の負担ではない」などと言う主張は誰でもおかしいとすぐわかるし、そんな主張はあまり見たことが無い。重要な論点は、「今」「赤字国債による積極財政を実施すべし」かどうか、という点だと思うのだが、そこの結論に対する論理的根拠が全く示されていない。要は、今現在政府がさらに借金をする必要があり、それを今の世代だけで税負担するか、将来世代に渡って負担するか、という比較をすべき。例えば、100年に1度の災害に対する復興資金は、100年に渡る世代で負担すれば良いのでは?

2011年9月20日
国は借金を幾らでもしろという人はどんな形であれ、借りてしまえば利息を支払わなければならないので、その時点で財政が硬直化してしまい、それそこ思い切った財政出動も出来なくなる問題点について、何故無視されるのか理解できません。しかも、今後も経済規模が拡大するならともかく明らかに人口が減る事は確定しているのに借金だけ増やして何がいいのか、きちんと説明して欲しいものです。ですがどうせコメントでは非難ばかりになるのは目に見えていますしぜひとも怪しげな議論をしている論者と紙上でお互いの説に対して反論してくれませんか?討論会だと単にディベートに優れた方が勝ってしまうでしょうから一週間ごとに互いに紙面で反論しあうという形でどちらが怪しげかをはっきりさせればいいと思います。

2011年9月20日
筆者の指摘に賛同できます。議論はいかに優先順位・有効重要性等の視点から支出を削減・資産の売却実施と合わせ経済成長に可能な限り効果的に結びつく実質最小限の国債発行にするか(無発行も含め)ということが議論実行されるべきだと思います。

2011年9月20日
わかり易く学説を説明して頂き、大変に参考になりました。たしか10年ほど前にもリチャード・クー氏が赤字国債の発行による積極的な景気刺激を正当化するためにラーナー流の「日本の財政赤字は将来世代の負担にならない」と出張して、財政学者から批判されていましたね。 不況や大災害下での財政赤字は私は景気循環の平準化のために支持しますが、それは経済成長局面での財政余剰で相殺されなくてはならないと思います。ケインズだってそう考えていたはず。

2011年9月20日
国債増発は将来への借金ではない?あまり聞いた事のない論調です。そもそも議論の焦点は 増税するか 国債発行か では?増税の場合将来の税収が減少する懸念があり、国債発行は利子を払う必要があります。増税によりさらに景気が冷え込んで税収が減るよりも利子の方が負担は軽い旨の主張を筆者は仰っているのでしょうか。今はデフレですがこれは日銀と政府の方針によるものでしょう。その意図は判りませんが私は財源はあると思います。公務員給与2割削減と国会議員定数削減です。このコラムは冒頭から読者へミスリードを誘っているように読め、さらにその問題の根本である増税するか 国債発行かという議論自体前提を間違っていると思います。国の借金の解決策は特別会計の内訳を完全オープンにして細かく分析した後でないと処方箋は書けないのでしょうね。

2011年9月20日
1 筆者の國枝茂樹氏は、NBOのプロフィールでは財務省との関係が伏せられているが元財務官僚ですね。 2 結論で彼は、「大量の国債を抱えた日本に暮らす我々にも、積極財政論者の怪しげな議論の論理的誤りを見抜けるよう、「国債の負担」を巡る議論を正しく理解することが求められている。」としているが、私は「赤字国債の使途を減税・現金給付に限定している財政健全化論者の怪しげな議論に巻き込まれるべきではない。」と申し上げたい。国債発行による積極財政論者は減税や現金給付を否定し、公共投資を行うべきとしている。 この公共投資による、安全性の向上、利便性の向上と公共事業による雇用と収入こそが積極財政論のカギであるが、彼はこの部分には触れようともしていない。 3 「もう一つたとえ話をしてみよう。あなたと大学卒業後に仲違いしていた父親が亡くなり、弁護士より遺産の遺留分として500万円を受け取れるとの通知があり、」とあるが、「弁護士、遺産、遺留分」等の法律用語を持ち出して、読者を煙に巻こうとしているが、この条件設定は出鱈目としか言いようがない。民法に定められている遺産相続の原則を踏まえていない話である。

2011年9月20日
経済学、財政学は専門ではありませんが、大変わかりやすい説明でよく理解できました。ただ人間は理屈ではわかっていても(わかった気になっていても)経済的に合理的でない愚かな行動をするものです。この理論に、愚行をする人間の心理的ファクターも入れるとどうなるのか、興味がわきました。

2011年9月20日
赤字国債を発行して使った内容は将来世代の役には立たないが、発行せずに貯蓄を投資に使えば利益になるという決めつけをしないと議論が成り立ちませんね赤字国債などない方が良いのは当たり前ですが、国外に対する借金よりはまし、貯蓄を有効に投資する先がないから世界では国債が買われている現状をどう説明するかです。国債で得た金をいかに将来世代の益になるように有効に使うかが問題なのではないでしょうか。

2011年9月20日
寡聞にして、赤字国債を増やすことを主張している論者を存じ上げません。むろん、建設国債を増やすという論者の方はおられますが、その場合は国債によって開発された資産が残りますので、著者の主張は必ずしも成立しないと思います。次回はその点の解説をいただけますと幸甚です。

2011年9月20日
批判だけしており、何が言いたいのか全く分からない。これでは「銀行の預金を強盗に奪われる」か「手持ちの現金を強盗に奪われる」かの2択を押しつけているとしか読めない。そもそも強盗が強盗を行わなければならない財政体質を改善するという思想は無いのか。 手段が異なるだけで、この筆者も結局は財政の拡大路線しか主張していない時点で論外。なぜ、社会保障の縮小とセットにした議論を展開しないのか理解に苦しむ。

2011年9月20日
国債の存在する場合と存在しない場合の比較」で「存在しないほうが負担がない(少ない?)」という話は理解できましたが、国債が存在せず、財政出動をしなかった場合の“損失”」まで含めたら、どのような結果になるでしょうか?銀行強盗の例で行くと、「銀行には強盗がおらず、数十万円を持ち帰ることが出来たが、その強盗は(代わりに)自宅に押し入り、家財道具を一切合財奪っていった」という場合です。

2011年9月20日
国債を、民間や家庭の借金と同列に語る内容に唖然としました。余程の勉強不足か、日本に復活されては困る方なのでしょうか

2011年9月20日
判らない点があります。一つ目の前提条件。「国民が国債にお金を使わなければ、消費に回る」というのは一見正しそうに見えますが、経済低迷気に消費意欲がわくでしょうか。その刺激の材料としての国債のような気がします。二つ目。「国債の償還は将来の増税によって賄われる」は経済状態が一定の場合ではないのでしょうか。国際によって経済を刺激し、増税ではなく増収によって国債を償還するのではないのでしょうか。ラーナーと本日の記事はどちらの議論も正しいように見えますが、それぞれの前提条件が食い違っているように感じました

2011年9月20日
インフレ、経済成長による実質額の減少を無視できる理由は何ですか。このあたりの議論無しでは読む価値がありません

2011年9月20日
災害復旧は公共投資。だぶついた金を税金で吸い上げて賄えというわけですか。

2011年9月20日
間違ってますよ。こと、日本においての内国債の購買者の大部分は銀行が『老人層、企業の貯蓄』を担保にして購買してるんです。_これが、確かに全て個人が買っているのなら国債自体を譲渡すれば資産の移転が起こります。_しかし、金融機関等が多く買っている為に残念ながら流動性は低いままに国債が流通「できて」しまっているのが問題の本質です。_例えば大銀行が潰れる可能性があるならば、貯金の引き上げがおこり、国債の未償還(デフォルト)が起こるでしょう。_ここで内国債の信用の担保は銀行に委ねられているのが問題であり、銀行側にとっては『デフレが続いてお金の価値が高止まりしている状況が望ましい』という見えざるモラルハザードを起こしている訳です。_積極財政によってインフレ不安が起こるとき、お金の価値が下がるのを恐れて貯蓄を崩し、消費に向かわれたとき銀行にとっては担保にして購買した国債の分だけ収益を圧迫する元となるために、財務省を必死で動かしてデフレ対策をさせまいとしている、それが今の時代の問題点なのです。

2011年9月20日
マーフィーの法則に「人が例えば、と言ったらそれは例えになっていない」というのがある。赤字国債は将来の負担にならない、とは思わないが、赤字国債に絞っている所に筆者の偏りを感じる。銀行に行く前後で状況が変わらないと言うが、例え赤字国債であっても、国の供給力が維持できたと言うことは、欠点はあるにせよ、将来世代に現システムを渡す維持管理の費用として使われたことになる。 祖父が病気になって手術をしたがお金が足らなかったので借金をして何とか生きながらえ仕事を続けることが出来たので離婚もしないで息子が生まれた。その息子は自身の父親である。これは将来世代負担をお願いしたとしてもそれ程叱責を受けるとは思えない。

2011年9月20日
いったい誰が、負担では無い、などと言っているのか? 揚げ足取りに終始するような駄文を、わざわざ載せてもらう必要は、まったくありませんし、迷惑です

2011年9月20日
行政の不作為の言い訳、日本の病巣を見た気がする。