TPP問題は農業問題ではありません!






  
TPP万歳!

「日本のあり方を考える練習として交渉参加すべし」

ブロック経済化がすすむんだからアメリカに混ぜて貰うべき」

「時代の流れ、グローバリズムで農業も強くなれる(かも)」
  
TPP反対!

「巨大な問題を農業で誤魔化そうとしている」

「なんか裏があるね、もう綻びが見えてる」

「単にアメリカが日本を喰いたいだけ」(下グラフ参照)

「TPPに入らなくても日米は十分に自由貿易です!」
    
中野最強伝説の始まりである!
    
つうか農業はブラフだね。本体は日本サービス市場の対米解放要求。
もっと言えば、ルールもアメリカ有利に改造しろというポイズン条項が致命的に重要なのだ。
マスゴミ日経新聞)・大蔵省・霞ヶ関売国コンボをなんとかせなならん。
 
追記)
最初ようつべで見ていたんだけど後でニコ動で見直したら爆笑だったψ( `∇´ )ψ
なんというか、みんな率直すな〜www
漏れも見ながら、こいつ言っていることおかしい、ロジックが成り立ってない、誤魔化してる、等々感じてたけど、ニコ動書き込み容赦なし。
案外素朴な庶民の直感が一番正しいんじゃないだろうか。
チャンネル桜がニコ動に公式チャンネルをもったのはとても良いことだと思うよ。マジに。
マスゴミ世論操作に対する強烈な解毒作用に発展するんじゃないだろうか。
老人は宗教新聞でも読んでいてください(笑)
  

三橋貴明の「経済記事にはもうだまされない!」
http://www.gci-klug.jp/mitsuhashi/2011/01/12/011639.php
(略)
 さて、「スローガン」「キャッチフレーズ」そして「泥縄式」と言えば、まさしくTPP(環太平洋戦略的経済連携協定)関連も同様である。
「平成の開国だ!」
「TPPに参加しないと日本は孤児になる」
「開国か、鎖国か」
 などなど、まさしくイメージ優先のスローガンやキャッチフレーズばかりが飛び交い、TPPに参加しないと、日本がまるで世界から閉じこもるかのごとき論調が蔓延している。正直言って、意味不明だ。TPPに参加している国々、あるいは参加を検討している国々の経済規模を見れば、一発で分かる。
 

【図84−1 09年におけるTPP関連諸国のGDP(単位:十億ドル)】出典:IMF
  
 今回のTPPに関わっている国々のGDPを比較すると、アメリカ一国で全体の67%を占めている。二番目に経済規模が大きいのは、もちろん日本で、全体の24%である。何と、日米二カ国だけで、TPP関連諸国の前GDPの九割を占めているのである。
 ちなみに、三番目に経済規模が大きなオーストラリアのGDPシェアは4.3%だ。残りの七カ国(マレーシア、シンガポール、チリ、ペルー、ニュージーランドベトナムブルネイ)に至っては、合計してもわずかに3.8%のシェアでしかない。結局のところ、TPPなどとは言っても、実質的に「条件が極めて厳しい、日米FTA」と何ら変わりがないのである。
 心底から理解できないのは、このTPPに日本が参加しなければ、
「日本は完全に世界の孤児になる。政府関係者には国益をよく考えてほしい」
 などと発言する財界人(日本経団連 米倉会長)が存在していることだ。なぜ、日本を含めてもわずかに十カ国、日米を除くとGDPの総計が2兆ドルにも満たない経済連携協定に参加しないと、我が国が「世界の孤児」になるというのだろうか。この発言における「世界」とは、一体どこのパラレルワールドの世界なのだろうか。
(略)