日本が持つなら漏れだって空母を持つ権利があるお!!

     
チャイナ様がご関心をお持ちのご様子。
愚民に日本空母の存在を喚起してチャイナ空母の進水のための世論誘導しているんだろうけどさ。
そもそも所謂正規航空母艦って今の時代必要なのかしら?
大国同士の正規戦で航空母艦から攻撃機が飛び出すような事態になったらミサイルであぼ〜んじゃねえの?
そう考えると空母なんざイラクでやったような非対称戦争のベースに使うぐらいしか使い道はないように思えるし、そんな使い方するような戦争には日本は関与すべきじゃない。
日本列島を守るには対潜哨戒のベースに遊弋させるのが一番効果的な利用法で、子どもじゃあるまいし威風堂々だから空母もちたい〜なんてアナクロ志向に陥った時点で負け組(笑)
ただ原爆もそうだけど、空母だろうがICBMだろうが、原爆だろうが、その気になれば作れるんだぜ、っていう構えは大事だと思うけどね。
     
追記)
どっかの掲示板からCG

米国Nimitz級原子力空母 排水量80000t、全長330m
22DDH 排水量24000t、全長248m
こうやって見ると本当に大きいな、つうか幾ら何でも縮尺違ってるだろ

akagi型護衛艦 排水量26900t、全長261m

kaga型護衛艦 排水量26900t、全長238m

hiryu型護衛艦 排水量17300t、全長227m

souryu型護衛艦 排水量16900t、全長227m

参考、護衛艦高尾 排水量11350t、全長204m

で、チャイナ様が購入されたロシア空母ヴァリヤーク 排水量55000t、全長304m
なんでもこのロシア空母をコピーして60000〜90000tの空母3隻を製造するとか。ご苦労様です(笑)
ところで東芝が売り込んでいる加圧水型原子炉ってもともと米海軍用の技術なんだよね。
ということは、これをコピーして空母に乗っけるのかも。
中国製劣化コピー原子力空母wwwいろんな意味で怖い〜日本に来ちゃらめぇ〜!
  

  

日本の新型ヘリ搭載護衛艦 排水量は軽空母以上
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年6月30日
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-06/30/content_20388144.htm
  
 日本の艦船総合情報誌『世界の艦船』は、日本の新型ヘリコプター搭載護衛艦22DDHの排水量は2万4000トンに達し、これほど巨大な護衛艦は現代の空母に近いと報じた・・・
   

日本の新型ヘリコプター搭載護衛艦22DDHの見取り図

「ひゅうが」級のヘリコプター搭載護衛艦の1.5倍以上に達する新型ヘリコプター搭載護衛艦22DDH(構想図)

護衛艦22DDHに搭載されるヘリコプター(構想図)
(にゃんこのコメント:どうみてもヘリコプターに見えないんだけど(^^ゞ、それに空母も傾斜甲板だし)

イタリア海軍の1万3850トン級の空母「ジュゼッペ・ガリバルディ

スペインの1万7000トン級の空母「プリンシペ・デ・アストゥリアス

イギリスロイヤル海軍の2万1000トン級の軽空母「インヴィンシブル」
 
 『世界の艦船』は5月に初めて22DDHの特徴を詳しく紹介した。長さ248メートル、幅39メートルの同護衛艦の規模は、「ひゅうが」級のヘリコプター搭載護衛艦の1.5倍以上に達し、その2万4000トンの排水量は、イタリア海軍の1万3850トン級の空母「ジュゼッペ・ガリバルディ」、スペインの1万7000トン級の空母「プリンシペ・デ・アストゥリアス」、イギリスロイヤル海軍の2万1000トン級の軽空母「インヴィンシブル」を超えている。

日本の「準空母」、隣国のぎりぎりラインに挑戦
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2010年7月2日 記者/魏東旭
 
http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2010-07/02/content_20402222.htm
 
 業界関係者は、日本の新しい「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦の真の目的を中国に対する「対潜哨戒と海上封鎖」だと見ており、「日米戦略分業」や政治的制約などの要素を考慮したからこそ、日本はヘリコプター搭載護衛艦という折衷的な道を進むことになったのだとする声もある…
(にゃんこのコメント:業界関係者ってなに?軍関係者ってこと?(笑))
    

1万トン以上の16DDH型護衛艦(下)と「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦(上)の対比図

「ひゅうが」型護衛艦
 
 日本の新しい「22DDH」型ヘリコプター搭載護衛艦の最大2.4万トンにも達する排水量と将来的にF-35戦闘機を搭載できる能力が、このほど日本メディアによって公表され、日本がその建造に力を注いでいる「準空母」は再び注目を集めている。
 2009年、日本は2010年の国防予算に新しいヘリコプター搭載護衛艦建造を盛り込むことを決めた。「22DDH」と呼ばれる新護衛艦は完成すれば日本の海上自衛隊の旗艦となる。
 日本海自衛隊にこれまで配備された「しらね」「おおすみ」「ひゅうが」から、日本のヘリコプター搭載護衛艦がどんどんその大きさを増しているのが分かる。全体的な設計も少しずつ空母に近づいている。「22DDH」の出現は、「日本的特色」を持つヘリコプター搭載護衛艦の成熟を意味している。
 
遠洋兵力輸送と対潜哨戒の足場に
 
 ここ数年、日本の海上自衛隊は「平和維持」や「米軍支援」を口実に海外に向かっている。「22DDH」というヘリコプター搭載護衛艦の立ち上げは、まさにその需要を体現している。「22DDH」は、日本陸上自衛隊員や車両を大量に輸送できるだけでなく、海上自衛隊の軍艦に燃料補給を行うことができ、その補給能力は専用補給艦の50%にもなるという。「22DDH」完成後、日本の海上における遠洋活動能力が大幅に強化されることは明らかである。
  

資料写真:新たに服役する日本の潜水艦
(にゃんこのコメント:なぜ潜水艦の写真が関係あるの?)
 
 業界関係者は、「22DDH」の真の目的を中国に対する「対潜哨戒と海上封鎖」だと見ている。「日本の防衛事務官によれば、ヘリコプターは潜水艇を見つけることができるばかりか、対艦ミサイルの射程範囲の外から敵の戦艦を検知することができる。だからこそ、日本は大量のヘリを搭載できる大型の軍艦を必要としているのだ。」米国の『GlobalSecurity.org』掲載記事によれば、日本が以前「8・8艦隊」で備えたのは前ソ連潜水艇だったが、今回は日増しに強大化する中国海軍への対応だという。
 
 他国の軍艦、特に潜水艇が「列島線」を越える行動について、海上自衛隊はこれまで常に敏感に反応してきた。「22DDH」が配備されれば、長期的に「列島線」付近の重要水域を巡視し、大量の対潜哨戒ヘリを「長距離歩哨」として利用し、他国の潜水艇と軍艦の活動空間は更に縮小されるとするアナリストもいる。
 
日米の海上防衛における分業
 

資料写真:横浜で進水する日本の空母
 
 「22DDH」の建造計画が公になり、外では、将来的に「22DDH」がF-35戦闘機を搭載し、日本が再び「空母の道」を行くきっかけになるのではないかとの憶測が飛び交っている。しかし、「日米相互防衛協定」体制の下では、短期的に見て日本が空母の夢を実現させることは難しく、F-35戦闘機を搭載すること自体、そんなに簡単にはいかないとの見方もある。
 
 アジア太平洋地区では、やはり米国海軍が最大の力を持っており、その立体的な打撃能力を持つ空母と核潜水艇により完全に制海権を握っている。それに対し、日本の海上自衛隊の戦略は、大型のヘリ搭載護衛艦を中心とした、対潜哨戒とサポートに重きを置く「補助的戦力」である。米国が日本に対する力を「緩め」ない限り、この分業方式は今後も変わらず継続されるだろう。
 
 この「日米戦略分業」や政治的制約などの要素を考慮したからこそ、日本はヘリコプター搭載護衛艦という折衷的な道を進むことになったのだとする声もある。だが、日本はここであきらめたわけはない。日本は「小さい歩幅で素早く」ヘリコプター搭載護衛艦を建造することで、東南アジアの隣国、更には米国の反応を探り、この「準空母」におけるぎりぎりのラインを見つけようとしているのである。