『硫黄島からの手紙』で描かれた美談は史実だった

    

硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版) [DVD]

硫黄島からの手紙 (特製BOX付 初回限定版) [DVD]

バロン西が米兵の手当を命ずるシーンはやらせ捏造っぽくてイヤだなーと思っていたが、史実だったらしい。
卑しい自分の心を恥じます。(m´・ω・`)m ゴメン…
この伊原剛史というのは朝鮮系日本人だ。こういうちゃんとした(元?)在日もいることをネトウヨはわきまえるべきだろう。
    

バロン西役・伊原剛志 中佐の長男と対談
 映画「硫黄島からの手紙」で、「バロン(男爵)西」こと西竹一中佐を演じた俳優の伊原剛志が十四日、硫黄島で行われる日米合同慰霊祭に参列する。慰霊祭を前に、西中佐の長男で硫黄島協会の西泰徳副会長(79)と伊原が十三日、西中佐への思いや映画について語り合った。 (近藤晶)
                   
 「『お互い人間同士なんだから変わりはない』と、重傷を負った米兵を手当てしたという話は、戦後、帰還した人たちからも聞いていた。外国人の友人が多かった父らしいなと思った。それをクリント・イーストウッド監督が認めてくれ、伊原さんが演じてくれた。感激している」
                  
 西副会長は、映画で描かれた西中佐についてこう語る。
                    
 西中佐は一九〇二年、西徳二郎男爵の三男として東京で出生。東京府立一中(現・日比谷高校)を中退後、陸軍士官学校などを経て騎兵将校になった。三二年のロサンゼルス五輪では、愛馬ウラヌス号を駆って馬術大障害で優勝。「バロン西」と呼ばれて人気を集め、祝賀会などを通じて大勢の米国人の友人がいたという。硫黄島には、四四年に戦車第二六連隊長として着任。戦死後、大佐に特進した。
                        
 役作りのため、約一年前に西副会長を訪ねた伊原は「家族がいる日本を守るために、友人がいるアメリカと戦った気持ちはすごく複雑だったと思う。そうした思いを自分の中で表現したいと思った」と振り返る。負傷した米兵を助ける場面は、オーディションで演じたシーンでもあった。
                    
 西副会長から西中佐の写真を見せてもらったり、誰も知らない思い出話を聞いたりした伊原。撮影に入る前には、墓参もした。
                     
 栗林中将役の渡辺謙と伊原がウイスキーで乾杯する場面を「とてもよかった」と話す西副会長の傍らで、照れくさそうにうなずいていた伊原は「武道館でのワールドプレミアの後、西さんから『伊原さんの西を見て、おやじの影が見えました』と言われたことが本当にうれしい。役者冥利(みょうり)に尽きる」と顔をほころばせた。
                      
 映画の公開で、多くの人々に硫黄島の戦いが知られ、関心が高まっている。だが、西副会長は「まだ、島に多くの遺骨が眠っているのは本当につらい。一時的な盛り上がりで風化することなく、遺骨の収集が進むことを願ってやまない」と語る。
                     
 今回の渡島では、伊原の強い希望で、遺族らとともに島の土を踏む。「この役にかかわった集大成。どうしても行っておきたかった」と伊原。西副会長は「壕(ごう)の中に入って、ありのままを見てほしい。撮影の後でも、直接行って自分の目で見ようとする伊原さんの気持ちはとても尊いこと。本当にありがたい」と応えた。
                                 
URL:http://www.tokyo-np.co.jp/00/hog/20070314/mng_____hog_____000.shtml