2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ローマ人が描いた世界地図

ローマ人が描いた世界地図―その「覇権」の構図を読み解く (プレイブックス)作者: 荒巻義雄出版社/メーカー: 青春出版社発売日: 2002/11メディア: 新書この商品を含むブログ (1件) を見る 日本人は他国を侵略したことについては、伏して深くこれを反省しなけ…

日本会議へのメッセージ

西尾幹二は毀誉褒貶が激しい人だ。 僕が西尾を初めて知ったのはニーチェの訳者としてだった。中島義道が最上のニーチェ学者だと褒めていたが、サヨクだった僕はその後西尾のつくる会での活動を知って複雑な気分だった。ただ当時から内容とは別に氏が政治的遠…

好太王碑とアイデンティティー

ずいぶんまえから一部の歴史マニアのあいだでは捏造説は破綻していたんだが、僕が驚いたのは李先生がまだ生きていて、かつ捏造説でがんばっていることなのだった。「1881年以前に作られたという根拠の跋文はいい加減だからカンケーネー」ということらし…

平和憲法と天皇

今上陛下は立派だと思う。朝日ジャーナルの連載の頃から思っていたが、ほんとうに心から平和を望まれているのだろう。この点については異論のあるサヨクもあまりいない気がする。 ところで世に倦む日々というのはプロウ中韓の典型的サヨクのブログなのだが、…

原爆を投下するまで日本を降伏させるな

原爆を投下するまで日本を降伏させるな――トルーマンとバーンズの陰謀作者: 鳥居民出版社/メーカー: 草思社発売日: 2005/06/01メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 39回この商品を含むブログ (28件) を見る いま中国や韓国では史実より政治が優先する。政治…

終わりなき中韓「反日」ナショナリズム

古田先生の憂鬱そうな顔が目に浮かぶ。。。 古田先生は韓国をよく知っているが故に、心情的アジア主義者であるがゆえに、憂鬱になるのだろう。東アジアの独特の困難を思って。 東アジア版のEUを!とサヨクは言う。しかしそのためには欧州のような水平統合…