The Last Idol

 

このエッチな衣装はアンルイス作らしい。納得。
   
誰もが同意するんだが、ほんとうにアイドルらしいアイドルの最後ってキャンディーズだった希ガス
ピンクレディーは現在に続く「主張する女」路線だし、小泉今日子に至っては完全にパロディーだったものなあ。
それにしても凄い完成度だ。
いまだにようつべで見てもドキドキ(死語)しちゃう。
太もも丸出しでコケットぶってる昭和アジア顔三人娘なのに。いや、だから萌えるのかも。
ところでそう言いつつも例によってどれがどれだか分からなくなるのだった。
メモ。

キャンディーズ:1972-1978年
メンバー:
ラン=伊藤蘭  1955年(昭和30年)1月13日生まれ
スー=田中好子 1956年(昭和31年)4月 8日生まれ
ミキ=藤村美樹 1956年(昭和31年)1月15日生まれ

ランは、時代を先取りしたリズム感、さらにアルトからソプラノまでをカバーする広い音域を持っていました。
スーは、サウンドを包み込む音色、安定した歌唱力、そして何よりも中音域での説得力が貴重でした。
ミキは、しっかりと音楽教育に裏打ちされた読譜力と絶対音感で、音楽的要になってくれました。
http://candies.sound.co.jp/records/CD99/TrueVision/TrueVision1.html

   

 

 

    
追記)
しかしデビューしたのが17歳。そのときから3人で「一番良いときに解散しようね」と決めていたという。なんというオトナ!
活動中男と付き合っていなかったのは本当らしい。22歳まで。
だから生臭くない憬れのような恋愛を歌えたんだろうね。
そういう意味で「ふつーの女の子」というのは男と付き合ったりエッチしたりを意味しているんだろう。
下衆な勘ぐりかもしれないけど、それがファンの期待を裏切ることだとわかっていたから解散したのだと理解している。
すごく誠実だ。
だから何十年経っても良いイメージで懐かしがられるんだろうなあ。
  
追記)
同時期に活躍したアイドルと言えばピンクレディーだが、こちらはキャンディーズの処女性に対して(健康な)性的な女性性を前面に出していた。
なんかフェミニズム関係の論文がたくさん書かれていそう。
その後ケイさんは芸能活動復帰していたけど、パチンコ対決の深夜番組に出たのを観たときは哀しかった。
低予算のせいか安い照明に映ったのはいかにもパチンコ屋にいそうな肌の荒れたオバサンだったんだもん。
天地真理のAV並の寂寥感だったよ。
  

ピンクレディー:1976-1981年
メンバー:
ミー=根本美鶴代 1958年(昭和33年)3月 9日生まれ
ケイ=増田啓子  1957年(昭和32年)9月 2日生まれ