上久保誠人のクリティカル・アナリティクス
【第19回】 2011年9月28日
上久保誠人
先進国共通の課題「若者の雇用問題」に英国ではどう対処しているか? ――UKフィールドワーク報告【前編】
http://diamond.jp/articles/-/14178
(略)
 90年代以降のグローバリゼーションの進展で、世界のほとんどの国が若者の競争力強化を目指した中、ほとんど日本だけが「ゆとり教育」に走った。その弊害は日本の外に出た時に、より深刻だ。日本の大学はそれぞれ「国際化」を目指しているが、大学だけで若者の「国際競争力」を向上させることはできない。むしろ、小・中・高校の教育が国際的な基準から大きく外れて「ガラパゴス化」しており、早急な改革を必要としている。
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