スチームパンク


中国って石炭発電比率が80%なんだ。
もともと自前で石炭とれたからね。あんまり質がよくないけど。
石炭依存率が高いという点では50%のアメリカに似ている。
だから米中はCO2削減に熱心じゃない。
ただしアメリカは中国よりずっと石油が取れる。
アメリカが「イザ」というときのために国産原油を温存しているのは28先生の指摘されるところ。
中国はそういうわけに行かないので戦争になればやがて燃料切れになる。
そういう意味で本格的な戦争という意味ではエネルギー安保的にも中国軍事大国化は張子の虎なんだ。
逆に言うとエネルギー確保が覇権獲得の絶対条件。
それで馬鹿な軍人が周辺国と摩擦起こすし、ウイグル植民地を手放さない。
しかし、そうこうするうちに既に石炭輸入国に転落w
こりゃ原発建てまくらないと経済もやばい。
そんなとき日本の反原発派の方々はなんというのかなあ、楽しみだなあ
「中国の原発はキレイな原発!」とか(爆)

【第441回】 2011年7月5日 週刊ダイヤモンド編集部
震災で高まる石炭需要を視野 伊藤忠“強気”資源戦略の勝算
http://diamond.jp/articles/-/12981
 伊藤忠商事が、約1265億円を投じ、コロンビアの石炭権益の20%を取得した。その投資額は、日本企業による新規炭鉱獲得では史上最高額、伊藤忠史上でも1998年に約1350億円を出資したファミリーマートに次ぐ巨額投資であり、業界を驚かせた。
(略)
しかし、近年はその安定調達に影が見え始めた。生産量世界1位の中国が、それでも足りずに2009年から純輸入国に転じており、輸入量は早くも日本に次ぐ量となっているのだ。
(略)
 しかし、川口部門長代行は、14年以降に予定されているパナマ運河の拡張が順調に進めば、南米コロンビアからの物流コストも「現在の3割近く抑えられる」と意気込む。
(略)