怪しい『みんなで決めよう『原発』国民投票』


きのうJ-WAVEを聞いていたら南部義典なる人物が出てきてイタリアみたいな国民投票をしようと呼びかけていた。
キャスターもアシスタントも手放しで賞賛。コマーシャルか?
原発廃止のデメリットに一切言及せず、全廃当然、反対するのは悪い資本家、という主張w
こういう簡単な人たちをみると、直接民主主義ってのは悪い意味で「デモクラシー」なんだなあと思わずにいられないwww
 
だけど漏れが言いたいのはそこではない。
南部って人は民主党山花郁夫衆議院議員の現役秘書。思い切り政局当事者じゃん。
にもかかわらず、番組中は「慶應義塾大学大学院法学研究科講師」で押し通す。
更に解説すると、山花郁夫ってのは社会党委員長山花貞夫の息子で、典型的な労働貴族世襲議員
そして大事なことは管直人の子分なのだ。
管直人原発シングルイシュー総選挙で逆転ホームランを狙っているのは周知のところ。
それをサポートするのが『みんなで決めよう『原発国民投票』という構図。
南部なる男は信念でやっているのかもしれないが、どうみても管直人の別働隊です。ありがとうございました。
てかなにやってんの、J-WAVE。JAM THE WORLD最近なんだかおかしいぞ。

J-WAVE CUTTING EDGE
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国民投票で「原発」のことを決めよう! という動きについて

(ゲスト:慶応義塾大学・大学院・法学研究科・講師の南部義典さん)
佐賀県にある玄海原発の再稼働問題で、きょう、原発が立地する玄海町の岸本英雄町長が、九州電力に再稼働容認の意志を伝えました。
福島第一原発事故を受け、国民の原発への関心は高まる一方ですが、事故収束の見通しがつかない中でのこのような状況で、
脱原発」や「原発推進」という立場は関係なく、今こそ、国民投票で「原発」のことを決めよう!という動きが出始めたのをご存じでしょうか?   
国民投票脱原発を決めたイタリアのようなコトが日本でも本当に出来るのか?
今夜は原発の是非を問う国民投票の実現を目指す市民団体「みんなで決めよう『原発国民投票」の立ち上げに参画し、
国民投票法・市民案の原案づくりを担当された慶応義塾大学・大学院・法学研究科・講師の南部義典さんにお話を伺います。