発電送電分離は国防上是か否か

podcast28.blog 2011/06/27
http://podcast28.blogzine.jp/milnewsblog/
 ※米国ではパイプラインの会社と、石油掘削会社、精製会社は別である。すなわちこの構図、「発/送電の分離」とよく似ているだろう。「パイプライン」だけを担当する株式会社としては、メンテナンス・コストを極力削ろうとするインセンティヴが当然に働く。丁寧な管理をしようとすれば株主から役員を罷免されてしまう。だから、ぶっこわれるまで補強もされないということに必ずなる。日本でも、発電と送電を分離したりすれば、かならずや送電屋は管理コストをケチり、頻繁な停電が起きるようになるであろう。それを防ぎたくば、送電屋は国営とするしかない。果たしてそれは今より安価で安定した電力を可能にするであろうか?