ホルミシス効果

ようするに多少の毒は薬になるってこと。
でもこの時期、放射能たいしたことない、って記事が載るのは珍しい。

外科医のつぶやき
【第30回】 2011年6月28日 柴田高
震災復興のカギは“放射線ホルミシス効果”を知ること
http://diamond.jp/articles/-/12883
(略)
 と研究室の先輩の先生。それから、私は放射性物質と2年間のお付き合いが始まった。そんなある日、RI室のテーブルで試験管を並べヨウ素125の試薬を注入していると、以前より気になっていた足元の排液瓶のラベルが眼に入った。ラベルにはP32排液用と記載されている。

「P32って、リンの放射性同位元素!こんなところに誰が置きっぱなしに。僕の“下半身”に相当量の放射線被爆しちゃってるよ」

 と横のテーブルで実験している顔見知りの内科の先生に問いかけた。

「僕じゃないよ、それ前からあるから大丈夫、微量の放射線はからだにいいかもよ。ラジウム温泉とかラドン温泉だよ」
(略)