村崎百郎氏狂人に刺殺さる


    
不謹慎ながらいかにもオチがついた感。90年代の露悪サブカル路線も終わりか。エコだ人権だという今こそ活躍するかと思っていたんだけどね。
まあ美人の奥さんもらって立派なおウチを建てちゃんとした社会生活を送っていたらしいので思い込みの強いファンは裏切られた思い、ということか。
突然来訪したファンを応接に上げ歓談していてイキナリぶすり。イイヒトが仇になったという皮肉な結末。(-人-)
 

作家村崎さん刺され死亡 殺害容疑で読者の男逮捕
 
 23日午後5時50分ごろ、東京都練馬区羽沢2の1の14の作家村崎百郎さん(48)=本名黒田一郎=方から、男の声で「人を刺した。捕まえてください」と110番があった。
 警視庁練馬署員が駆け付けると、村崎さんが腹部などを刺されて倒れており、搬送先の病院で死亡を確認。殺人容疑で室内にいた横浜市の無職の男(32)を現行犯逮捕した。村崎さんは即死とみられる。
 練馬署によると、男は「彼の書いた本にだまされたことが分かり、恨みに思っていた。殺すつもりで刺した。自宅の住所はネットで調べた」と供述。同署は、男の刑事責任能力の有無などについて慎重に調べている。
 逮捕容疑は110番の直前、村崎さん宅の1階居間で、持ってきた包丁(刃渡り約17センチ)で村崎さんの腹部など二十数カ所を刺して殺害した疑い。
 男は「包丁は数日前に、神奈川県内で購入した」と話しているという。
 村崎さんは、「鬼畜のススメ」「電波系」「社会派くんがゆく!」シリーズなどの著作があり、漫画の原作も手掛けていた。漫画家の森園みるくさんと同居していたが、事件当時は1人だったという。
 
2010/07/24 00:57 【共同通信

 ところで、今回の噂真、山崎氏のコラムのところに、岡田斗司夫情報の他にさらに、村崎百郎情報が載っていて、そこに
「漫画家の森園みるくと結婚」
 と書かれていた。やはり毎度のことながら、このコラムは間違いが多い。実は僕も同じ間違いをしていて、村崎氏から苦情を持ち込まれたことがあるので、村崎氏になりかわって、ここで訂正しておきたい。
 ただ、このウワサは僕は実際に、村崎氏と共著の企画があった際に、担当の編集者(某メディアワークス)から聞いたものなのである。村崎氏がさっぱり原稿を書いてくれず、こちらがじれていたら、その編集者が困った顔で、
 「村崎さんは当分、原稿を書ける状態じゃないそうです」
 と言ってきた。
 「どうしたんです?病気ですか?」
 「いえ、セックスに忙しいそうです」
 「はあ?」
 「森園みるくさんと結婚して以来、毎日々々セックスばかりしているそうで、原稿を書くヒマがないって言うんです。僕も編集者長いことやってますが、こんな言い訳されたの初めてですね」
 「はあ。しかし、森園みるくって言えば美形好みで、大槻ケンヂの同人誌とか作ってた女でしょう。村崎さんが好みとは・・・・・・」
 「いや、最近は見るだけの美形よりセックスの要求に答えてくれる男に好みが切り替わったようです」
 「しかし村崎さん、仕事しないと収入がなくなるでしょうに」
 「森園さんが食べさせてくれるからいいんだそうです。原稿催促の電話口で、森園のヤツはセックスの最中の声がやたらでかいから困る、なんてノロケを聞かされるのってのはなかなか大変な経験です」
 「わははははははははははは」
 
 こんな面白い話、黙っているわけにはいかん。さっそく、ロフトプラスワンの壇上はじめ、あちこちでしゃべりまくっていたら、十日ほどして、久しぶりに村崎百郎ご本人から電話があった。
 「唐沢さん、最近、オレが森園みるくと結婚してセックスしまくっているってあっちこっちで言いふらしているそうですね」
 「え、別に僕が言いふらしているわけじゃない、業界でもうその話、もちきりじゃないですか」
 「でも、ロフトで話したでしょう。あれ、迷惑なんですよ」
 「はあ」
 迷惑も何も、自分でいろんなところにうわさをまいておいて、勝手なヤツだなあ、と思ったら、
 「いいですか、オレみたいな鬼畜がちゃんと入籍なんてしているわけないでしょう! ただの同棲ですよ、あれ」
 「・・・・・・はあ?」
 「あの女なんか、愛情をセックスの回数でしか計れない女なんで、オレも負けてられるか、という感じでやりまくってるだけで、ただ単に二人ともセックスの鬼と化してるだけですよ。オレがちゃんと籍入れないと女ともやれない良識人だなんてうわさをまかれたら困るんですよ!」
 「ああ、じゃあ、村崎と森園は単なるセックス狂であって、正式に結婚したわけではないやりまくりなだけだ、と訂正すればいいわけですか」
 「あ、そうです。よろしくお願いします。まだまだオレも、森園の要求を上回ってます。負けてませんよ、ふっふっふ」
 「おさかんなことですな」
 「おまけに、それだけでは鬼畜の名に傷がつくと思って、外で別の女をひっかけてもいるんです。そういうときに、結婚してるなんて思われたら、むこうで引くでしょう!」
 「そういう問題ではない気がしますが、まあ、了解しました。では次のロフトプラスワンで、その旨、訂正して発表しておきます」
 「あ、お手数かけてすいません。それからこないだ本、送っていただいてどうもありがとうございます。弟さんともども大ファンなんで、これからもがんばってください。じゃ、よろしく〜」

 つくづく、変な男であることである。まあ、とにかくそういうことであるので、『噂の真相』編集部及び山崎さん、村崎さんの名誉のために、結婚した、という件は訂正しておいてやってください。
http://netcity.or.jp/otakuweekly/BW1.2/column1-1.html

 
   

似合いの夫婦 ペヨトル工房出身だったんだよね
   

  
 
青山正明さん               鶴見済さん