伏魔殿NHKを暴く!Part2 給与明細大公開

      

   
チャンネル桜さんの反NHK問題は思想闘争をやろうとしているようで心配だなあ、と思っていた。
明らかな捏造で無い限り表現の自由は最大限尊重されるべきというのが漏れの考え。このサイテーなNHKですらだ。
だから表現内容に因縁付けるやり方は下策だと思っていた。
無駄遣い特殊法人の強制集金権を追求するのが上策だ。
職員の高給(と年金)をシンボルに使うべき。
 
今回part2を見続けていたら、3時間目にやっとこの問題に触れた。
よしよし、その方向で組織するのが発展的な運動だよ。
ウヨクが気に入らないイデオロギーを攻撃している、と見られないように、国民の正当な怒りを組織するのだ。
     

   

  
立花孝志さんは1986年に高卒(本人がいうには大阪府立のあまり賢くない高校だそうです)でNHK入社。
勤続13年1999年、32歳のときの給与明細を公開。
月次支給額687141円、基本給304000円、残業代158481円(自己申告)、地域間手当29000円(東京に住んだ場合)、住宅補助手当30000円、職能給調整62960円(全員がもらえる、別名クリエティブ手当)、ともかく国会に公開しなくてはならない基本給を低くして手当を厚くする。その結果、年収は9955513万円。2005年38歳で辞めたときは1200万円くらいだったと。

海老沢会長「君は何が不満だったんだ。俺はあれだけ給料を改善したじゃないか」
立花さん「公共放送なのですから寧ろ受信料値下げを考えるべきだったんじゃないですか?」

この会話、実話だそうです!ψ( `∇´ )ψ
       
退職金3000万円ちかく、2000万円は必ず超える。
本体は準公務員だが天下り先は株式会社なので飲み食い自由。だから本体職員は飲み食い代を関連会社に回す。
実態として番組は関連会社しか作れない。しかも随意契約。将来の天下り先だからいくらでも支払う。子会社売り上げ2000億円。
人件費1900億円・職員12000人(うちコンテンツ制作関係者は20%しかいない)、単純計算でも平均1600万円になり、TV局で1番。
   
昔はこんなに高くなかった。出演料も安かった。紅白歌合戦でも最初は3万円しかもらえない。
約20年前に視聴料30%値上げ+衛星放送別料金聴取を政治部出身経営陣が国会議員に働きかけて通した。
政治部記者上がりが経営すれば給料があがる、と学習して腐敗していった。
   
国民は受信料について全然知らない。だから怒らない。
でも払っていない人は知っているのかもしれない。
NHKの視聴料聴取率公称値70%⇔実態は50%、大阪は25%くらい。
国会議員も知らない。世帯なら家に何台テレビがあっても1契約。しかし例えば国会議員なら事務所にあるテレビ1台ごとに契約が必要。でも知らない。
  
期待しているのはレンホウ、2006年にNHK会長を厳しく糾弾していた。
   
(西村)とにかく問題は給与ですよ。
(立花)国会で予算審議しても、報道を人質にとられているので、一般の国民による監視が出来るようにかえるべき。
   
NHKの年間タクシー代41億円、12000人で割っても35万円。
使うのは放送関係の人間だけなので実態は25%の3000人くらい。だから平均120〜130万円。使う人だと200万円超える。
記者なら専属タクシー、実態はハイヤー
   
(中村)最近テレビ局はチケットに行き先印字。でもNHKはいまだに書かない。
(立花)個人タクシーだとkickbackをもらえる。だから個人タクシー選んで乗る。9万9千円とか請求いっぱい。居酒屋タクシーとか可愛いものだと思った。
(水島)昔は民放もそうだったけど25年前くらいに全部なくなった。
(立花)問題は不正が発覚した後、「おまえも大人になれよ、立花ちゃん無かったことにしてくれ」
  
お客様センターは暖簾に腕押し。あれは直接作っているひとに繋がらない。
なにも反応せず、呆れさせ、時間が過ぎて諦めさせるのがNHKの作戦。
ただし2ちゃんねるはすごく有効。NHKはすごく気にしている。書かれたせいで人事が変わる。
  
だいたいこんな形の公共放送は必要なのか?という議論があるべき。
原則を言えば電波は国民のものなのに既存放送局に配分され既得権益になっている。
民放の教科書で最初にあるのは「契約自由」。テレビを買ったら強制徴収っておかしいだろ。
    
(立花)僕は裁判に負けたけどNHKは強制徴収しようとしない。50%しか払っていなくても不自由しないから。
(立花)「うちはテレビ有りません」と言ったらアッサリ引き下がる。問題になることのほうが困るから。
(大谷)保守の運動はいろんなことをいうけど具体的な変革に結びつかないことが多かった。これは良い機会。ちゃんとした運動にしよう。
(立花)NHKはデジタル化してもスクランブル化せずに押し売りして料金聴取したい。
(西村)地デジ化すれば具体的な視聴も受信料聴取もすべて明確になる。そこで議論にすべき。
(水島)「NHKを見るか見ないかは個人の自由」ということを確認すれば実質的なNHKの解体。
(立花)そうなると払わない人が続出するでしょう。料金を値上げしないともたない。
(西村)減った予算で番組をつくればいい。
(水島)そもそも番組ごとに払ったり払わなかったりすればいい。
(立花)2900円全部入りパックは廃止しなければいけない。国民の生命財産を守る番組だけスクランブルしないようにすればいい。
(水島)だいたい特殊法人NHKの作った番組はNHKのものなのか?国民に開放すべきではないのか?
(永山)はじめは台湾問題から始まったが、公共放送のあり方自体を考えていきたい。
(水島)もう映像をパッケージで売る時代を乗り越えるべき。表現の自由を守れない。スポンサーの気に入らない表現はできない。
(西村)番組ごとの視聴を選択する形になれば良い方向に変わる可能性もある。
  

日本よ、今...闘論!倒論!討論!2009
【伏魔殿NHKを暴く!Part2】(1) / 3
★平成21年12月30日 公開★

歴史、政局、安全保障、外交などなど、日本の直面している課題や時局のテーマについて、深く、鋭く斬り込んでいく「闘論!倒論!討論!」。
チャンネル桜ならではの粒揃いの論客達による討論を、週末の夜にじっくりとお楽しみください。

◆伏魔殿NHKを暴く!Part2
  
パネリスト:
 潮匡人(評論家)
 大谷英彦(「NHKを正す会」代表・ マスコミ・インサイト社代表・元NHK政治部記者)
 立花孝志(元NHK職員・内部告発者)
 中村 粲(獨協大学名誉教授・NHK報道を考へる会代表)
 永山英樹台湾研究フォーラム会長・日本李登輝友の会理事 放送法改正推進本部長)
 西村幸祐(評論家・ジャーナリスト)
司会:水島総

大谷英彦
NHKを正す会」代表 / マスコミ・インサイト社 代表 / 元NHK政治部記者
昭和9年生まれ。昭和35年、NHK入局。昭和40年から政経部、昭和45年より広島、長崎、大阪各放送局勤務。昭和54年から「NC9」などニュースを担当。昭和62年に退職。現在は「NHKを正す会」、マスコミインサイト社代表として活動。


必殺仕分け人レンホウ議員(^_^)
 

NHK膿と闇、経理職員が激白「想像を上回る不正」
加担を苦に鬱病で欠勤
  
現役職員の立花孝志氏(左下)による内部告発で、NHKに激震が走っている
  

   
 平成14年のソルトレーク五輪で300万円の裏金づくりをしたことなどNHKの不正経理について、同局の経理担当職員が実名で「週刊文春」(4月14日号)で暴露し、大きな波紋を呼んでいる。捨て身の告発までの苦闘について、職員本人が夕刊フジに激白した。NHKは、突きつけられた問いにどう答えるのか。
   
 「海老沢(勝二)前会長が辞めてから50日間、経理という立場から自分なりに調べたところ、想像をはるかに上回る不正がありました。NHKは膿を出し切って、しっかり謝罪しなければならない。まずは私がかかわった間違いなく不正な経理について、罪を告白したいと決意しました」
   
 実名で告発した動機について、NHK編成局(経理)の立花孝志氏(37)はそう説明する。
    
 不正経理に加担したことで良心の呵責(かしゃく)に苦しんだ立花氏は、昨年10月から鬱病(うつびょう)で欠勤し、目下リハビリ出勤を目指している段階だ。そんな中でもNHKの膿を出すべく、内部告発を続けてきた。
    
 3月中旬には内部告発が局側に発覚した。NHK関係者から「裏切り者、辞職しろ」というメールが送られてきた。局関係者が立花氏が通う心療内科の主治医を直接訪ね、「立花の行動を制止してください」と要請したこともあったという。
   
 「これだけ職員が多ければ、罪を犯す人間もいるでしょう。NHKの問題は、犯罪者を厳しく措置せず、かばったり隠す体質が染み付いていることです」
  
 立花氏の告発を受けて局側への取材攻勢が強まると、「いま局内は大変なことになっているよ。大パニックだよ」と立花氏に話す職員もいた。
  
 7日の定例会見で、NHKの橋本元一会長は今回の告発記事について、「とりあえず調べてみないとわからない。慎重に調査したい」と述べるにとどまった。
  
 また同日、出田幸彦理事(放送総局長代行)は「(立花氏以外の)担当者はなかったと証言しており、われわれもそう認識している」と述べ、現時点では裏金づくりの事実を確認していないことを強調した。
   
 NHK広報局は「今後は特に裏金について、立花を含む当事者に直接話を聞き、本格的に調査をしたい」としている。
   
 ただし、立花氏については、「(NHKの)産業医が現段階では話を聞ける状況ではない、と診断している」と、今後の調査予定が白紙であることを明らかにした。
   
 一方で同広報局は、こうも指摘する。
   
 「告発の内容は大半が一昨年までのもので、今では当時のような不正はできない仕組みに改善されてきている。昨年10月から欠勤している立花は、現在の体制をよく知らないのではないか」
   
 だが立花氏は「逆に改悪されている。システムを厳しくすると、かえって抜け道を求めるようになる」と反論する。
   
 「定例会見を見て、私の捨て身の告発に対して心が動かないのかな、気の毒だなと感じた。だがそれも恐怖から来る発言だったのではないか。バッシングはすごいだろうが、淡々と仕事に復帰して、内部から黙々と改革し、膿を出していきたい」
  
 立花氏の決意を、NHKはどう受け止めるか。
    
ZAKZAK 2005/04/08
http://www.zakzak.co.jp/gei/2005_04/g2005040813.html

   
追記)
ところでNHKのことを書いていて思い出したんだが、
さいきんBDレコーダーを買いに行ってCMカット機能が充実しているのは三菱電機のみだと知った。
ボタン一発でカットできる。他社はチャプターを見ながらチマチマ削らなきゃいけない。
きっと大人の事情があったんでしょうね〜(笑)
洗剤の要らない洗濯機のときも大騒動があったね。エコ的に画期的なのに反応した「環境団体」ゼロ。
宗教ですから実務性などウォッチしていないんでしょう。ψ( `∇´ )ψ
   
ちなみに以下がCMカット機が最初に発売されたときの記事だが「CMマニア」ってどんだけいるんだよ〜(*^_^*)
「CMだけ再生」できるなら「本編だけ再生」もできるはずで、だけどそれを言うと民放に喧嘩売るので苦肉の表現。
SONY・SHARP・TOSHIBAに負けている三菱だからできた快挙。
実は三菱は画像技術も良いとエンジニアから聞いたことがある。
自動車もそうだけど、技術があっても生かし切れないのが三菱の弱みだよねえ。がんばれ三菱!

“CMだけ”を連続再生できるレコーダー、三菱から
   
CMマニアに朗報だ。三菱電機は「業界初」(同社)というCMだけを連続再生する機能を持ったHDDレコーダー、“楽レコ”「DVR-HB610」を発売する。
 三菱電機は6月1日、「業界初」(同社)というCMだけを連続再生する機能を持ったDVD/HDDレコーダー、“楽レコ”「DVR-HB610」を6月26日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は4万5000円前後。
  
 「DVR-HE50W」など同社レコーダー製品の一部には自動CMカット機能「オートカットi」が搭載されているが、新製品はオートカットiの自動チャプター生成/プレイリスト登録機能を利用して、「CMだけのプレイリスト」が自動的に作成できる。「映像作品として優れたCMを集めたCM集を作成したりするなど、新しい楽しみ方を提案する」(同社)。
 
 従来通りにCMカット機能として利用することで番組本編のみを再生することも可能となっているが、1つの番組に対して「本編のみ」「CMのみ」の2つのプレイリストを同時に登録することはできず、どちらか一方のみとなる。
 
 録画予約時もしくは録画後に「お父さん」「お母さん」などのアイコンを設定すると、アイコンに対応したタブの下に番組ファイルが自動的に移動するライブラリ機能「グッと楽マイセレクション」や、スポーツ中継などによる放送時間の延長に対応する「スポーツ延長対応録画」、録画予約した番組の開始が遅くなっても早くなってもEPGと連動することで対応する「取り逃がさないザー」も搭載する。
 
 搭載するHDDの容量は160Gバイトで、DVDドライブはDVD-R DLの再生にも対応する(録画可能なDVDメディアはDVD-RとDVD-RW)。デジタルチューナーは非搭載だが、外部デジタルチューナーからの信号を感知し、自動的に録画を開始する「デジタル放送予約」機能を搭載している。サイズは420(幅)×59(高さ)×276(奥行き)ミリ、約3.4キロ。
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0606/01/news048.html