今日のTPP関連

TPPで心配すべきは、日本政府の交渉力
明確なビジョンさえあれば、日本をアピールするチャンス
武田斉紀
2011年11月14日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111110/223772/?mlt#author_profile_tag

TPPが中小企業を救う
第6回 戸堂康之・東京大学新領域創成科学研究科教授
市村孝二巳
2011年11月14日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20111111/223785/?P=1

コメント欄から

また提灯記事ですか。グローバル化して生き残れる中小企業はほんの一握りでしょう。ちなみに、生産性を上げるという事は、人件費を下げるという事ですが、それはつまり雇用を減らすという事ですね。減った雇用は何処へいくんですか?生産性が上がって雇用が増えて労働者の収入増える、なんてありえないわけですが。グローバル化で生き残る多国籍企業にとっては、第三国で生産する事で、人件費が下がって企業としての収益力があがる上に、グローバル化が進んで日本への輸出も簡素化されれば、日本への輸出で大儲けできるチャンスでしょうが、圧倒的大多数の日本人と日本国内には何のメリットもないですね。

これもTPPサポートか。こういう杜撰な卒論を書いた学生を日経は採用するわけですな。最初から結論ありきw

記者の眼
移民が支えたニッポン
性急すぎるTPP議論
飯山辰之介
2011年11月14日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/opinion/20111109/223719/?mlt#author_profile_tag
(略)
 2008年まで大学院生だった記者は学生時代、日本における移民について研究していた。(略)正確な統計はないが、私が取材した当時、少なくとも数百人の在日フィリピン人がヘルパーとしてデイケア施設や特別養護老人ホームなどで働いている。
 介護職は離職率が高く、常に人手不足に悩んでいる。その現場では、既に多数の在日フィリピン人女性が欠くことのできない労働力を提供していたのだ。(略)彼らの前職である「エンターテイナー」は性産業の一部として日本の社会構造に組み入れられていた。そういう意味では、彼らは長年に渡って、日本経済に貢献してきたと言える。(略)だが、その影に隠れて(隠されて)、数多くの女性外国人労働者が日本の産業を支えてきたわけだ。
 一方で、介護の現場は相変わらず人手不足に苦しんでおり、離職率も平均に比べて依然として高い。こうした現状がある限り、この分野での外国人労働者受け入れ問題はくすぶり続ける。(略)
 それに、参入障壁を作って外国からの移民を拒んだところで、喫緊の課題となっている介護現場での人材不足や社会保障費の急増が解決するのだろうか。(略)閉塞感に満ちた日本でイノベーションを起こし、成長をもたらしてくれるのは、高いハードルを乗り越えた外国人の看護士や介護福祉士のような人たちなのかもしれない。
(略)

これもTPPサポートですかね?今のところベトナムだけだけど。
5万ドル単位で考えたら600万人+2200万人+700万人=3500万人。
10年後に日米圏の10%程度のバーチャル市場が生まれるという計算。
逆に小さすぎると思いました。

特集の読みどころ
ポストBRICs、「VIP」経済圏
ベトナムインドネシア、フィリピンの潜在力
日経ビジネス特集取材班
2011年11月14日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20111110/223776/?mlt
(略)
 20〜30年先を見据えた経済成長率や人口増加率のVIP平均は、BRICsの平均を凌駕しそうです。世帯当たりの可処分所得が5000ドル(約39万円)を超える中間層は、2020年にベトナムで5900万人、インドネシアで2億1700万人、フィリピンで7300万人に達する見込みです。

DOL特別レポート
【第214回】 2011年11月14日
中国でTPPはどう受け止められているか
一般市民の関心は薄いなか 狙いは中国「牽制」という文字が躍る
http://diamond.jp/articles/-/14851

慎重論のようでいて「もう止まらない」と洗脳サポート。

News&Analysis
【第327回】 2011年11月14日 宮崎智之
もう止まらない「TPP交渉参加」という名の電車 政府・業界の議論迷走で置き去りにされた国民の不安
http://diamond.jp/articles/-/14826