アップルを支えたのは日本

そらジョブスも日本に来たがるわけだ。
単に好きってだけじゃなくて未来マーケティングという意味があったんだと思うよ。
 
アップルに限らず日本でだけ人気がありその後世界が追いついたという例って結構あるよな。
それって日本が「ユルイ社会」ってことと関係有ると思うよ。
カワイイとかヲタクとか、世界がマネしようと思っても上手くいかないのは、背景に日本社会特有のヌルサがないから。
K-popが2流のラスベガスにしか成らないのはそのせい。
グローバル化して世界にあわせろ、ってのは日本社会を世界標準に墜とすことなんだ。
だから日本は例外的でいいのだ。
「あいつら未来に生きてるな」でおk(^_^)

ソーシャルメディア進化論
【最終回】2011年10月25日 武田隆
【最終回】ソーシャルメディアと希望ある未来
http://diamond.jp/articles/-/14555
(略)
 東京大学名誉教授の樋口陽一先生の指摘するところによれば、人々が「つながる自由」、すなわち、結社の自由を得る一段階前に、「ばらばらになる自由」、「結社からの自由」があったということになります。

 しかし、人々はいったん「ばらばらになる自由」を手に入れた後は、急激につながる自由を求めていきました。

 明治維新は、藩というつながりを否定して、自らの志を持った人たち、即ち、志士たちが自ら、「尊皇攘夷」という新しいテーマにしたがってつながることで実現しました。テーマをもとにつながっていくということは、今の日本の社会を創り出す原点にもなっているのです。

 また、アップルはアメリカ企業ではありますが、その精神はアメリカよりも日本でより広がったとも言えます。ジョブズがアップルを去り、アップルが最も厳しい時代、マイクロソフトからの支援でなんとか生き残っていた時代。そんな時代においても、アップルがシェアを大きく落とすことなく、熱狂的なファンがアップルに踏みとどまっていた国は、他ならぬ日本なのです。

 私は、世の中の通説と異なるかもしれませんが、日本こそ、多様な価値観が存在している国であり、そうであるがゆえに、その価値観を通じて、人々が緩やかなつながりを持っていく、企業コミュニティの考え方に最も親和的な国なのではないかと感じています。
(略)

 
追記)
ここから結論として日本は「あんまり」他民族化しないほうが良いとわかる。
異民族は居ても良い。
だけど日本社会が消化できる程度、おそらく1%未満にとどまるべきということ。
(因みに全人口比1%だと都市人口比5-10%になる、だいたい世界どこでも)