インスタント人工母乳

 
よくわからんが、ミルクの調合に苦労しているお母さんをみて、もっと簡単に出来ないのか、とずっと不思議に思ってた。

大竹剛のロンドン万華鏡
食品世界最大手が挑む“人工乳のネスプレッソ”
大竹剛
2011年9月26日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110922/222788/?mlt
 
 食品世界最大手ネスレは今年5月から、本社のあるスイスで、ある商品を世界展開を前に先行販売している。「ベビーネス(BabyNes)」という商品で、一言で言えば、“人工乳版のネスプレッソ”だ。
 
 ネスプレッソは、ネスレの高級コーヒーブランドで、年間32億フラン(約2800億円)を売り上げるドル箱商品である。カプセル容器に密封されたエスプレッソの粉を専用の機械で抽出することで、自宅で手軽においしいエスプレッソを楽しめる。カプセルは香りや味が異なる複数の種類があり、機械も機能に応じて数種類ある。発売開始から25年経つが、この不況下でも年率2割以上の成長を続けている。
 
 ネスレがスイスで販売中の「ベビーネス」。ネスプレッソのように粉ミルクのカプセルを機械にセットする ベビーネスのシステムは、ネスプレッソと同様に、専用の使い捨てカプセルと機械から構成される。粉ミルクが入ったカプセルを、機械にセットしてボタンを押すと、適温で適量のミルクが哺乳瓶に約1分で注がれる仕組みだ。ベビーネスを使えば、粉ミルクの量を測り、水を温め、哺乳瓶に入れてかき混ぜるという手間がかからない。
(略)