中国が空母を持つ日

軍事ヲチャーの間では「アホか」というのが一致した見解のようだ。
しかしこの無邪気な軍国ナショナリズムはイヤな感じがする。
中国人ネトウヨ(サヨ)にはどっかと戦争して鬱憤を晴らしたい願望があるのだろう。
それは同じような劣等感の国、韓国人を見ればよくわかる。
くだらない衝突は必ず発生すると見たほうがいいだろう。
 
それはそうとして、松本健一はうまい。
中国の古典と日本軍国主義批判と結びつけて中国の軍拡を批判する。これじゃ簡単に反論できないw

チャイナ・ウォッチャーの視点
中国が空母を持つ日 怖い軍拡ナショナリズム
2011年08月25日(Thu) 
森保裕
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1467?page=1
(略)
 やはり怖いのは「国防」という大義名分の下で、軍備拡張に何のためらいも感じず、周辺国の懸念などどこ吹く風という中国指導部や国民の意識の方だろう。内閣官房参与松本健一氏は記者会見で中国の古典を引用しながら中国側に苦言を呈した。
 「孫子の兵法には『兵者不祥之器、非君子之器』(兵は不祥の器にして、君子の器にあらず)とある。兵や軍事は喜ばしいものではない、本来、天子はこれを手にしてはいけないという意味だ。空母保有の説明を聞いても、古典に基づく反省が感じられない。日本は戦争中にそうした自制の発想がまったくなかった。その欠陥が今の中国軍にあるのではないか」
(略)