すぐに真似される程度の技術

ニッポンサラリーマンが技術流出に鈍感とメモした一方、所詮いつかは真似される運命とも考えている。
そのときに「国家資本主義」陣営にも到底適わないと思わせるだけの総合力を持たせられるかが問われるわけだが。。。
結局最後は軍事力を含めた「国力」が問題になる。
ようするに「ノンポリの商売人」などというのはグローバル社会では役に立たないということ。

坂田亮太郎のチャイナ★スナップ
国鉄道事故の捉え方 日本に笑う余裕はない
坂田亮太郎
2011年8月29日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110825/222251/
(略)
 そもそも中国が知的財産権に対する意識が希薄なのは今に始まったことではない。そうした相手と合弁会社を設立し、曲がりなりにも利益を上げてきたのが日本の自動車産業だ。鉄道で「マネされたから勝てません」などと簡単にねを上げていたら、それこそ日本国内からも嘲笑の声が上がるだろう。
 
 もちろん個人で購入するクルマと公共事業に絡む鉄道は単純に比べることはできない。しかし新幹線をはじめとする日本の鉄道技術は世界最高レベルにあると喧伝されてきた。にもかかわらず世界市場でその優位性が生かせてこなかった原因をきちんと突き詰める必要がある。
(略)