国民不在の代表戦

漏れは安藤さんという記者さんは日経の中ではまともなヒトだと思う。
ただし、小沢復活が争点となる始末、という表現はいただけない。
というか、まさにその通りなんだが、世界政治を眺めればその意味がいかに大きいかわかろうというもの。
改革の邪魔になる参議院を格下げしろとか、このまま日経暗黒面に落ちないといいのだがw

【時事深層】国民不在の政権たらい回し

安藤毅
2011年8月29日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20110825/222255/
(略)
 国民不在で進んだ結果、代表選は議員同士の多数派工作の成否に焦点が収斂されてしまった。党内最大勢力のグループを擁する小沢一郎元代表の支持取りつけがカギとなり、小沢氏の党員資格停止処分の見直しが争点になる始末だ。「小沢さんの復活が近づいた。それが、この代表選の最大の意味だ」。小沢氏に近い議員のこの言葉が、端的に今回の代表選の本質を物語る。
(略) 
日経ビジネス 2011年8月29日号10ページより