自炊

この方は自前で1日50〜70冊を処理するという。
漏れは30冊やれば疲れた。
抜けがないか、ジャムってないか、ページ数確認が面倒くさいのだった。
富士通のほうが頼もしい感じだな。

2011年2月10日
自炊男DR-2510CとS1500の両方を買う
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/column/20110208/1030066/?P=3&set=mlz_a
(略)
 あくまでも感想にすぎないが、それぞれの機械の性質として日頃感じている限りでは、S1500は、とにかく、たくさん、急いでPDF化してくれるガッツある体育会系で頼れる奴である。分厚い本も、紙質の悪い本も、軽々こなして紙詰まりも画像のズレもほとんどない。しかし、検索可能なPDFにする処理を後回しにするためか、大量の本を電子化する炊き出しの時には作業後にPCへの負担が重くのしかかってくる。

 一方のDR-2510Cは、PCへの負担の少ないお利口さんで、出来上がったPDFもなんとなく文化系的な美しさがある。けれどもファイルはポチャ系で少々重たい。私の機械の場合だけかもしれないが、S1500よりは紙詰まりや読み取り画像のズレに神経を使わなくてはならない。用途としてはカラー印刷の本や新書、文庫などの自炊はこちらを使うことが多い。気の良いお嬢さんという感じである。

 出来上がったPDFファイルの大きさは、標準的な読み取り精度で1冊10MBから100MBくらいまでとさまざま。自炊の対象はほとんどが専門書なので一般的ではないかもしれないが、平均で1冊30MBから40MBなので、1Gで約30冊、500GBの外付けハードディスクなら1万5千冊が収容できる。電子化の威力は計り知れない。
(略)