やっぱり警戒論
つうか、こう発想するほうが世界標準だよな。
なんかこういう話題で軍事的にも意義があるとか書くと、軍事とはやぶさ君を結びつけないで〜とか的外れなカキコする香具師がいる。
ほんと戦後平和教育の無残さの好例だな。
自分の好悪に関係なくそれが必然的に帯びる意味を考えようという姿勢がない。
能力があるということ自体が脅威なのに、意志がないから安心してという滑稽さ。
まぁソエジーが言うように中国は独自の技術を持っていない自覚だけは十分にある。
必死で技術を盗もうとするだろうね。理科系中心に10万人規模で留学生がいるわけだから。しかも今や民主党政権。
でも、さすがの日本でも、それが例え純国産技術だとしても、外国に流出させたらアメリカ様が激怒するのは分かっているけどな。
あんなロシアの評価が定まった枯れたロケットをコピーして公害まき散らしながら人間を衛星軌道に乗るなんてカネかけりゃ誰でも出来ること。
世界一の弾道ロケットでロボット衛星をリターンさせ寸分違わず地上に物体を投擲する能力。
こりゃ怖いよ。だってこの瞬間対抗不能なんだもの。アメリカですらね。
人類初の快挙「はやぶさ」 軍事への応用は周辺諸国への脅威
2010/06/19(土) 18:32
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0619&f=it_0619_001.shtml
日本の小惑星探査機「はやぶさ」が3億キロ離れた小惑星イトカワへの着陸及び岩石サンプルの採集を完了し、無事帰還した。「はやぶさ」の7年間・60億キロの航程は、人類の宇宙史において多くの新記録を打ち立て、世界一を狙う日本の宇宙技術を世に示すこととなった。
「はやぶさ」は技術的な故障で3年ほどコントロールがきかなくなってしまったが、生き残ったエンジンを組み合わせることで起死回生し、人類の遠隔操作技術において初の快挙を成し遂げた。
中国網(チャイナネット)日本語版によれば、香港の軍事評論家である馬鼎盛氏は「もし日本がこれらの成果を軍事面に応用すれば、中国やその周辺国家にとっては大きな脅威になる」と語った。
これに対し、北京のある軍事専門家は「はやぶさなど大したことはない。その与圧室はたった6kg、M5ロケットの推力も小さく、軍事用に応用したところでどうにもならない。また、日本の宇宙事業は商業的マーケットに乏しく、中国の宇宙事業の勢いにはかなわない」と語る。
しかし、イギリスの『JANES MISSILES AND ROCKETS』によれば、日本のM5ロケットは直径2.5メートルの世界最大級の三段式固体燃料ロケットで、1.8トンの衛星を250km、傾斜角31度の楕円軌道に打ち上げることができるという。また、それは大陸間弾道ミサイルにも装着可能だ。
日本は電子と半導体の強みを生かし、制御の精確さにおいて他国をリードしている。米国は日本と協力し、その先進技術を入手すると同時に、ロケット推力技術を日本と共有している。「はやぶさ」は真の宇宙探索を行うために開発された。飛行中は、先進的なイオンエンジンの運用や、小惑星への自律的接近・着陸、岩石採集、地球への帰還、回収等を含むさまざまな実験が行われた。
これらにより、日本はその宇宙開発史上において大きな一歩を踏み出したと言える。「はやぶさ」が今回達成した任務は、今後、太陽系形成の謎解きや、小惑星の地球への衝突を低減させるための研究において大いに役立つだろう。
ロシアの専門家、ボフリア(音訳)は『プラウダ』の中でこう警告する。日本は超大国としての一連の属性を持つ。軍事費は世界第5位、自衛隊はヘリ空母4艘、艦艇40艘及び先進的防空システムを備えている。軍事装備は大部分が国内生産化され、技術的装備も常に更新されており、核兵器の生産に必要な技術も保有している。日本軍はその地区における最強武力の一つである。
日本政府は海軍陸戦隊の再編成として「待機部隊」を作り、敵の水際陣地占領のための演習を繰り返し行っている。また1992年、国際緊急援助の派遣に関する法律の開始で、日本は国連の承認を得ずに国際軍事行動に参加することができるようになった。敗戦国のリーダーである日本は「歴史的不公平」を言い訳にして、度々ロシア、中国、韓国に対し領土要求を行ってきた。
領土問題といえば、日露間の北方領土問題の方が日中間の尖閣諸島(中国名:釣魚島)問題より、その紛争が激しくなっている。ロシアは中国と韓国を仲間に引き込み、連携して日本の領土要求を制止したいと考えている。そうなれば、これら「反日株式会社」の中で最も大きい利益を得るのはロシアだが、そのための投資比率が最も大きいのもロシアということになるだろう。(おわり 編集担当:米原裕子)