反マスコミ運動


  
このNHK突入映像すげぇな。
NHKの大好きな「国民」による抗議活動ψ( `∇´ )ψ
これだけ美味しい映像を報道しないなんて勿体ない(^_^)
   
まぁ、穿った見方をすれば台湾ロビーが素朴右翼と結託して背景には米国の離反策動が云々・・・といえなくもないがそんなことは関係ないのだ。
これがサヨクによるデモでも漏れは支持するね。
勘違いサヨク学生のオモチャになっていた観があるNHKももう終わりだろう。
   
最近、マスコミを巡る状況が激動している。
大手新聞社やテレビ局が赤字決算に陥り、
経済誌では既存マスコミビジネスモデルの行き詰まりが特集されている。
新聞では最大タブーの「押し紙」が表面化してきた。
テレビではNHKの偏向報道集団訴訟がなされた。
これは経済危機や「右傾化」のたまさかの反映に過ぎないのだろうか?
僕にはそうは思えない。
 
第一にはマクルーハン的な情報の民主化が進んでいることが大背景にあり、
第二に特殊日本的には官僚社会主義が崩壊しつつあることを意味しているように思う。
つまり日本のマスコミ10社情報統制体制(読売・朝日・毎日・日経・産経+NHK・日テレ・テレビ朝日・TBS・フジテレビ)の崩壊だ。
出版社も苦境にあるが通常の意味での経済不振は問題ではない。やがて新しい形でのメディアが生まれてくるだろう。
この10社は事実上の日本国政府情報省であった。この10社は政府によって独占と談合を公的に認められてきたのだ。
よって官僚制の常として傲慢と非効率がはびこり無能でありながら高給をはんでいた。
しかしネットによって「王様」が裸であることはすっかりばれてしまった。
今回の事件の本質は、内容の右か左かへの偏りではなくて、
特権に胡座をかきながら私物化した電波をつかって国民を啓蒙しようという思い上がりそのものなのだ。
  
というわけで、池田さんのいうとおり、マスコミも普通の企業になるべき。
記者クラブ廃止、電波競争入札、NHKの自由契約を進めよう。
そのうえで自由な相互批判を通じて日本の言論空間を豊かにしてくれればいい。
一私企業として高給を払う分には文句は出ないよ(^_^)