応仁の乱の終了と引き籠もり


     
漏れが学生の頃、応仁の乱は戦国時代の始まりとされてきた。
でも『その時歴史は動いた』をみていたら今は戦国時代の始まりは別に設定して考えるらしい。
なのでちゃんと乱の終わりがきまっている。
    
応仁の乱・・・1467〜1478(畠山政長(西軍)の挙兵から西軍撤兵まで)
・戦国時代・・・1493〜1590(細川政元(東軍)のクーデターから豊臣秀吉の小田原攻めまで)
    
なんだか満洲事変と支那事変みたいな話だな。
間に15年間の平和な時期があったんだね。( ´_ゝ`)フーン
    
銀閣というのは、応仁の乱時の将軍だった足利義政が政争にいやんなっちゃって引退して引きこもるために建てたんだな。1489年上棟。義政は1490年に死去しているので、まぁ次の戦争はみないで済んだと。
        
ところで漏れは小学生の頃から、銀閣というには銀箔が張られないじゃん。ただの木造じゃん。こんなん日本人は感心するけど世界標準じゃだだのボロ屋じゃん。と思っていたのだが、最近大修理するにあたって銀箔が張られていたか調査したらしい。やっぱりみんな気になっていたんだね。(笑)どうも黒漆が塗られていたらしいが、それは格好良い。そういう風に修復して欲しいなあ。