麻薬王サッスーン財閥と香港上海銀行とタタ財閥

タタ財閥について少しだけ説明すると、栄光輝かしき東インド会社を引き継いだ麻薬王サッスーンの後継者で、英国の忠実な友としてアヘン戦争ボーア戦争を戦ったを持ち、現在は軍事、電力、石油化学、鉄鋼、自動車、金融、ホテルなどインドの全ての重工業を支配する大財閥です。最近グループの中で著名なのは金の密輸で有名なインド航空やインド最大のIT企業、タタ・コンサルタンシー・サービシズでしょうか。
おお、かつて日の沈まぬ国と称された大英帝国の残滓はこんなところに残っていたのです。歴史マニアとしてはこれを買わぬ手はありません。業務なんてどうでもいい!


TITLE:はじめてのロシア株:2005年1月 - Microsoft Internet Explorer
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インド、眠れる巨象の真打タタ・グループ本格始動へ
 
インド民間大企業の60%強は財閥系である。歴史的に 有名な老舗は、ヴィルラ、タタの2大財閥だ。
 
ヴィルラ・グループは、ラジャスタン地方出身の商業カーストを出自とするマルワリ系で、インドの「近江商人」に例えられる。マハトマ・ガンジーを支援し、独立後は「政商」として有名である。インドの大企業の20%はマルワリ系と言われる。
 
タタ・グループは、パールシー系。イランに本拠地を置いていたゾロアスター教徒拝火教徒)が、8世紀頃イスラム教徒の迫害を逃れてインドに移住。19世紀頃英国との仲介取引で成長し新興商人として地盤を固めた。インド産業革命の先達であり、ムンバイに英国と対抗し、インド門の前に豪華なタージホテルを建てた事で有名である。性格上「政商」を嫌い、インドでは、極めて清廉・清潔、行儀の良い企業として有名である。それ故にか、独立後はインド政府より冷遇された時期もあった。
  
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香港上海銀行
 
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香港・中環(セントラル)地区にある香港上海銀行香港と環太平洋本部ビル香港上海銀行ほんこんしゃんはいぎんこう, Hong Kong and Shanghai Banking Corporation)はロンドンに本拠を置く世界最大級の銀行金融グループである。略称は英語でHSBC、中国語で?豐(「匯豊銀行」ではない、中国語の正式名が「香港上海?豐銀行有限公司」のため)。香港ドル発券銀行の一つ(「香港上海銀行」ブランドで発行)。
 
[編集] 概要
ヨーロッパとアジア太平洋地域、アメリカを中心に世界76ヶ国に約10,000の支店網をもち、ロンドン、香港、ニューヨーク、パリ、バミューダ証券取引所に上場する。時価総額規模では、アメリカのシティグループバンク・オブ・アメリカに次ぎ世界第3位(ヨーロッパでは第1位)。
 
ロンドン本社はドックランドのカナリー・ワーフにあるHSBCタワーに置く。日本にも東京と大阪に支店があるが、個人の一般的なリテール業務は取り扱っていない(投資銀行や法人向け業務、個人向けには富裕層の資産運用、外貨の両替などを行なっている)。
 
[編集] 沿革
1865年3月ユダヤ系イギリス人アーサー・サッスーン卿(ロスチャイルド一族のメンバー)によって香港で創設され、一ヵ月後上海で営業を開始した。主に在華外国企業(サッスーン洋行、ジャーディン・マセソン商会、デント商会などの阿片貿易商社)の貿易金融(阿片貿易で儲けた資金を安全かつ迅速にイギリスに送金することが主な業務)を扱ったが、1866年には日本支店も設立し、日本政府の金融顧問業務も行った。
 
当時は香港に本社を置き、20世紀初頭には極東地区最大の銀行となった。また、商業銀行であるが、1993年の香港金融管理局成立以前は、本来、中央銀行が行うべき役割も果たしてきた。1965年には、香港で最大の華人系銀行であった恒生(ハンセン)銀行が破綻したため、その過半数株式を取得し、現在もグループ傘下に収めている。現在も香港の発券銀行として機能している。 
 
[編集] 中国での営業
中華民国の上海を発祥地とする香港上海銀行第二次世界大戦前、上海のバンド地区を中国大陸の本拠としていたが、1949年の中国共産党政権(いわゆる中華人民共和国政府)成立後の1955年にこのビルを共産党政権に引き渡した。(このビルは現在、上海浦東発展銀行本社となっている。)その後中国各地の支店は次々に閉鎖されたが、上海支店だけは貿易金融や国内送金などの営業を続けていた。現在はアジア本部を上海の浦東新区陸家嘴(りくかし)金融貿易区にある香港上海銀行ビルに置く。
 
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