外国人参政権

   
対馬の人口4万人。来訪外国人4万人。
外国人地方参政権があればすぐに市政を乗っ取られちゃいそうだな。
外国人参政権を叫ぶサヨって、日本人が圧倒的に多い状況しか想定していないようだけど、人口の海に飲み込まれて実質的に外国人に支配される可能性というのはあるわけだ。
欧州小国で起こっているのもまさにそういう問題で、その切実さを「外国人差別」などと軽々しく言って欲しくないな。「外国人(合理的)差別」と「民族自決」は裏表だからね。
僕は韓国人の排外意識に批判的だが、でもその恐怖感情というのは理解できるのだ。
韓国が外国人参政権を認め、差別法令を廃止し、北朝鮮という障害が無くなったら、朝鮮半島に「楽浪郡」が復活しかねない。なにしろ余剰人口5億人以上の国が地続きなんだから。
       

対馬に熱い視線不動産投資、観光業で[経済]
      

                                                                                                                                                              • -

古くから朝鮮半島と親交が深く交流が盛んだった長崎県対馬市。今、この島に韓国人の熱い視線が集まっている。釜山からわずか49.5キロメートルと済州島(313キロ)より近く、海洋資源が豊かなことから釣り客を中心に観光客が年々増加。同地に別荘を購入しようという韓国人や、ホテルを経営する韓国企業も登場している。
       
1999年に対馬〜釜山を結ぶ定期高速船が就航して以降、韓国人観光客は年々増加している。最北端の比田勝までの所要時間はわずか1時間20分と、国内よりも手軽に行ける外国だ。対馬〜釜山航路で入国した韓国人観光客は2002年の1万509人から03年は1万5,734人、04年には2万952人に増えた。昨年は3万6,636人と、全体の外国人観光客(3万8,329人)の95.6%を占めた。
          
同市の観光交流商工課によると、04年から昨年にかけての大幅な伸びはノービザ措置と旅客船の大型化が背景。釜山事務所を通じて、同市が観光PRに力を入れたことも奏功した。対馬〜釜山間を運航する大亜高速海運は04年8月、従来(乗客定員240人)より大型の船(同376人)を投入した。

■韓国の投資を誘致

韓国人観光客の増加を受け、対馬には韓国企業が運営するホテルや民宿が相次ぎ登場。5年前には、厳原町の誘致で大亜高速海運がホテルを建設した。日本人名義だが実質的には韓国人が運営する民宿も目立つほか、別荘の購入を希望する人も増えているという。

現地の不動産会社も韓国企業の誘致を積極化している。美津島町の不動産開発業者「つしま」は、市有地(5万3,000坪)を外国人向けレジャー施設に開発する計画を推進。現在、市に許可申請を行っている。将来的には、韓国人を主要ターゲットに個人向け別荘の仲介なども行っていく方針だ。NNAの電話インタビューに対し、会社側は「レジャー関連施設の開発に向け、ソウルに本社を置く企業の投資誘致を進めている。今は釜山がほとんどだが、今後はソウルの観光客を増やしていきたい」と意気込んでいる。

■釣りマナーでトラブルも

韓国人観光客の流入や投資増は対馬市の経済活性化につながるが、手放しには喜べない事情もある。

韓国人観光客の中には、釣り目的で訪れるリピーターも多い。外国人釣り客のまき餌は禁止されているが、これを守らない人が多いため住民とのトラブルを招いているという。市側は看板を立てて注意を促しているが、「改善されない場合は取り締まりもやむを得ない」との立場だ。

誘致は進めたいが、住民とのトラブルが起こっては意味がない。同市は“妙案”探しに頭を悩ませている。
             
TITLE:アジア・欧州経済情報/NNA: Global Communities
DATE:2006/03/09
URL:http://nna.asia.ne.jp.edgesuite.net/freetop/top/free_krw_daily.html