『世に倦む日々』雑感
『世に倦む日々』というブログを時々読んでいた。このブログ、なんだかすごく綺麗なのである。雑誌記事のように写真がレイアウトされていて文章も達者で読みやすい。えらく手間がかかっている。一体どんな人が作者なのだろうと不思議に思っていた。てか、仕事なにしてる?(w
しかし、にもかかわらず、違和感を感じるのだ。それはなぜかというと、
彼が司馬遼太郎信者だから。
別にサヨクなのは良いんですよ。
しかし漏れは司馬遼太郎ファン=浪花節でしか世界を分析できない厨房と思っているので、シバリョーを持ち出されると萎える。。。
てかこのおじさん、自分を保守と自己認識しているのか?金子勝批判したときに「サヨク」という言葉を使ってた。(余丁町散人みたいな?)
ほかにも「東シナ海油田で国債償還」というエントリーでは油田の採算性という検討を一切しないまま石油が出た=借金返せる!と主張したり、「小泉は上告しないから違憲判決を認めたことになる」では論争で負けているのに批判拒絶したり、
反小泉というベクトルでは一致できるんだが、無知で思いこみが激しく論理的に思考できない団塊ジイサン・・・やっぱりイヤかも。。