- 作者: 深田匠
- 出版社/メーカー: 高木書房
- 発売日: 2004/10
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (13件) を見る
アメリカ、なんて一言で言っちゃってくれるけど、民主党と共和党では全然違うんだよ!
という極めて有益な指摘をしてくれた本。
「つくる会」関係者だし、「日本歴史修正協議会会長」だし、ぁゃιぃネット情報を真に受けていたり、言葉使いも品が無いし(「〜なんか」という言い方にイライラする。どうしてちゃんと「などは」と書けないんだ?)、病的な共産主義嫌悪とか(なんでもかんでも気に入らないものは共産主義認定)、そもそも585頁にぎっしり活字を詰め込むその迫力も怖いし・・・大丈夫かこいつ?と思うところが無くはないのだが、目から鱗な指摘がいっぱいあったので面白かった。
●追記 2005.01.16
今気が付いたけど、この人『愛人』の田中ユタカと同い年なんだね。田中は大阪、深田は京都。人生いろいろですね。
序 章 マスコミが報じないイラク人質事件の真相
第1章 北朝鮮の対日戦略
第2章 中共の対日戦略
第3章 日本の近未来戦略(一)
第4章 米国の国際戦略
第5章 日本の近未来戦略(二)
第6章 さらば自虐史観、さらば戦後体制
後書き 〓暁への道標は遙かなる雲の果てに〓