ギリシャは捨ててもイタリアは救わなくちゃならない理由

つうか西欧人からすると今のギリシャ人は昔日のギリシャ人にあらずなんて常識。(殆んどスラブ人)
そもそも南欧全般にアラブ人(イスラム)混じっているじゃないか、ってバカにしているところある。
アテネだって明治革命より後に作られた都市。昔は只のトルコの片田舎だった。
でもガリアに棲む野蛮人に言われたくないw

伊東 乾の「常識の源流探訪」
ユーロ圏の命運と「帝国の逆襲」封じ
カダフィの最期とグローバル・シナリオ(4)
伊東乾
2011年11月15日(火)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20111114/223823/?P=1
(略)
 実のところ「チュニジア」「リビア」「エジプト」「パレスチナ」「イスラエル」「イエメン」「サウジアラビア」「イラク」はもとより「ギリシャ」「ブルガリア」「ルーマニア」「ハンガリー」そして旧ユーゴスラヴィア地域の「セルヴィア」「コソヴォ」「クロアチア」といった地域まで、いま問題になっている地域の大半が、実は「オスマン・トルコ大帝国」の領土だった、という事実に注目すると、いろいろな事がすっきり見えてきます。
(略)
 しかし「ギリシャの出方によってはユーロ圏から切るよ」というとき、EUのモデルは「古代ローマ帝国」から「西ローマ帝国」もっと言えば「神聖ローマ帝国」の末裔としての「西欧」へと、とつぜん縮小してしまったことに注意しなければなりません。
(略)