シャープ・ガラパゴスはその名の通り滅んだのか?

気持ちはわかるけど老人支配の出版会は結局「敗戦」まで行き着かないと変われない希ガス。。。

スマートフォンの理想と現実
【第7回】 2011年9月21日

クロサカタツ
誤報なら良かった!このまま撤退で良いはずがない シャープのガラパゴス事業に期待される進化
http://diamond.jp/articles/-/14088
 
 去る9月15日、シャープは情報端末「GALAPAGOS」(以下ガラパゴス)の初代モデルの販売終了を発表した。
 2010年12月に鳴り物入りで投入された同端末だが、すでに生産も終了し、在庫の販売申し込みも今月中に終了するという。
 この発表に対し、巷ではシャープのガラパゴス事業全体が終了するのではないか、という見方が広まった。(略)
 こうした反響を受けて翌16日には、シャープの浜野稔重副社長が、ガラパゴス事業は辞めず、むしろ強化していくことを発表。電子書籍等のコンテンツサービスはもちろん、端末についても来年中に新機種を投入すべく開発中であることを明かした。
(略)
 市場環境が変化する可能性があることを踏まえても、現時点ですでに参入している以上、ガラパゴスがこのまま撤退するのは、まだ早すぎる。そして「アップル、グーグル、アマゾンの黒船トリオに任せてしまえばいいじゃないか」と言い放てるほど、日本の情報財市場(とそれを裏付ける文化の蓄積)は小さくない。失敗を正しく受け入れた上で、まだファイティング・ポーズは、構え続けるべきだろう。