WEDGEもTPP推進派?

WEDGEもTPPサポートを始めたか?
農業に企業原理を導入すれば勝てるところも出てくるよね。
ただ、それだけでいいのか、という問題がある。

さよなら「貧農史観」
自由化しても日本のコメは外国産に負けない
2011年09月15日(Thu) 

昆吉則
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1493
(略)
筆者らが主催した農業・農村を核としたビジネスモデルコンテスト「A−1グランプリ2011」で農業経営者賞を受賞した成田康平さん(36歳・ナリミツ農園・青森県藤崎町)は、カリフォルニア米に対して競争力の持てる「1俵(60キロ)7000円で利益を出す米づくり」というテーマで発表を行った。乾田直播という代掻きや田植えをしない稲作技術と規模の拡大、土の力を活かした増収などにより、1俵7000円どころかそれ以下のコストで米生産が可能になると言うのだ。規模の拡大以上に土作りすることによって増収というコストダウンが果たせると言う。しかも肥料や農薬の使用量も一般農家よりはるかに少ない。成田さんは現在35ヘクタールの経営だが、離農が進み100ヘクタール規模の生産は数年で可能になると言う。
(略)