踊る会議コスト

100円/分・人。
偉いヒト(1000万円プレーヤー)なら200円/分・人ですね。
漏れは偉いヒトは5千円/時・人と計算してたw
10人1時間の会議1個で5万円。
数字にするのが大事だよねw

脱会議
1分50円、ちりも積もれば… 会議総コストを目の当たりにした社長は絶句した
横山信弘
2011年8月29日(月)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110823/222204/
(略)
「課長用の企画書、部長用の企画書、それからお客様に見せる企画書、3つ書けるようにならないとウチの課で営業はできない」
「えーっ、お客様にはまた別の企画書を見せるんですか! 何のための検討会議なんですか。そんなことできません」
「…まぁな。俺も若い時はそう思ってたよ。おい、手が止まってるぞ。早く食べないと昼休み終わっちまう」
 
 日本企業における古典的な笑い話の1つ、と言っていい。
(略)
 ここで、簡単に会議総コストの算出シミュレーションをしてみる。計算をしやすいので、年間休日120日の会社において、年収600万のメンバーが会議に参加しているという設定にした。すると1人当たりコストは「1分約50円」。もちろん会社の規模や役職などによって年収など諸条件は異なるだろうが、目安として1分50円は覚えやすいから参考にしてほしい。
 
 仮に、10人参加して1時間会議をしたら3万円。これを月に2回実施すると、年間24回となり72万円となる。したがって会議の数、時間、参加者を全部2分の1とすると2分の1の3乗となり、年間9万円となる。よって90%近いコストが抑制されることになるのだ。
 
 また会議資料作成・事前の打合せ・会議にまつわるメール送受信の時間・人件費に、照明や空調などの経費も組み合わせると、影に隠れているコストは無視できないほど大きくなる。実は以前、あるクライアントでこれらのコストを計算したことがある。ざっと2倍という結果になった。
 
 つまり先ほどの例からすると、会議コスト72万円と思っていたら隠れたコストまで含めると実は144万円だったということになる。(利益率20%の商材を取り扱っているとすると、144万円の利益を得るためには720万円の売り上げが必要となる計算)
(略)