圓の戦争

なんだよ、多田井喜生さん（元日債銀）におんぶにだっこじゃん
新しい話かと思ったら・・・やっぱり安心の犬ＨＫクオリティですたｗｗｗ
　
10年以上前に出た本を拾い読みして、関係者３人くらい探し出して、中共政府と台湾政府に関係資料みせてもらって、日本軍は悪いやつですね〜反戦平和、で一丁上がり(笑)
テレビマンは気楽な稼業ときたもんだい

圓の戦争
2011年8月14日(日) 午後9時00分〜9時58分　総合テレビ
　　
最大で１００万もの兵力を中国大陸に送り、さらにアメリカ・イギリスとの全面戦争に突入し、国力をはるかに超えた戦いを続けた７０年前の日本の戦争。その戦費は、日中戦争からの８年間で７５５８億円。現在の貨幣価値に換算すると数百兆円にも上る天文学的戦費は一体どのように賄われたのか。近年、国内外で”国策銀行”や金融当局の内部資料の発見が相次ぎ、その知られざる実態に光りが当たり始めている。中でも陸軍の大陸での行動を経済的に支えたとされる「朝鮮銀行」と、世界三大為替銀行と言われ世界中にネットワークを築いていた「横浜正金銀行」の極秘資料からは、日本が膨大な戦費を調達するために、世界でも類をみない「特殊なシステム」を作り上げていたことが明らかになってきた。さらに、軍同士が砲火を交える裏側で、中国の統一通貨「元」と、その勢力地図を塗り替えようとした日本の「圓」との激しい「通貨戦」が繰り広げられ、そのことが日本を世界から孤立させる大きな要因になっていたことも浮き彫りになってきた。番組では、発見された極秘資料と関係者の証言から、「マネー」「経済」というこれまでにない視点から「日本の戦争」を見つめる。

満州事変←朝鮮銀行、勝田総裁
石原莞爾「戦争を以って戦争を養う」
経済侵略だってψ(｀∇´)ψ
「国民政府の不満分子」を集め傀儡政権＝中華民国臨時政府！
　（ひええ〜犬ＨＫは中共か？）
初めて日本人に公開される北京の資料館に残る中華民国政府資料！
　（なんで中共に媚びた表現なのかわかったｗｗｗ）
中国聯合準備銀行　聯銀券
預け合い契約、日本円を使わず戦争をする、よく考えた仕組み
横浜正金銀行、小原正弘さん
聯銀券受け取らないと刑事罰（最高刑無期懲役）・日用品・阿片
　（あたらしい表現「点と点」！いままでは「点と線」だったけど(笑)）
1000を越える通貨→蒋介石の法幣、欧米支援、浸透
　（おお、蒋介石持ち上げ〜！台湾国史館館長のお言葉！）
　（犬ＨＫのことですから中共に許可とってるでしょう）
　（中共の国民党評価がここまで来ているということですねｗ）
横浜正金銀行の段ボール７００箱の資料
日本円・公債暴落、金で決済
寺井弘治氏89歳
　（みなさん矍鑠、インタビューできて良かった）
米財務省の分析、日本は破産するはず、ところが・・・
1940年、横浜正金銀行ＮＹ支店の1200万ドル動く
→2年半でためた金売買の差額1億4000万ドル、数年の戦費
ＮＹに置いておくと資金凍結される、ブラジルに動かすつもり
南部仏印進駐、資産凍結
　（アメリカの不信感？あたりまえだろ仮想敵国にぜんぶ申告するかよ）
日本の隠し資産への不信が日米開戦へとつながった？
　（どういう因果関係だよｗｗｗ）
東条内閣、預け合いを国家方針に
華　北：朝鮮銀行
中　国：横浜正金銀行→2800億円、国家予算60倍
東南亜：南方開発金庫
傀儡政権、儲備銀券→上海ハイパーインフレ、３万倍「１日で物価３倍」
　（傀儡銀行？ちょーーーまたあたらしい用語）
戦争が終われば日本の借金に！いつかは破綻する！
　（もしかしてインフレ恐怖あおる財務省の謀略番組か？）
戦費7500億円現在の価値で300兆円、少なくとも40%は預け合い調達
郡部は経済破綻から目を背けた・・・
　（英米と優位に講和した場合経済的にどうなったんだろう？）　

大陸に渡った円の興亡〈上〉

大陸に渡った円の興亡〈下〉

　
追記）
因みに上記金額の現在換算値には疑問が多い。戦前の$1は１万円だとして1億4000万ドルなんてたったの1-2兆円。
他方7500億円は0.3-0.5万円として2500兆円。
GDPと国家支出の関係はアンガス本でチェックしなきゃ。
漏れのザックリしたイメージは、戦前GNP300億円≒100億ドル、敗戦時国債残高2000億円。生産能力戦前比▲80%。よってこれらによるインフレ＝2000/300/0.2＝30倍かと。
　
追記）
これも何度も書いているけど、興銀・長銀・日債銀の長期信用３行は、それぞれ戦前の興銀（満洲と関係深い）・台湾銀行・朝鮮銀行（＋朝鮮拓殖銀行）が形を変えて残ったものです。植民地開発だから長期信用なわけ。