中国の対日外交を読み解く:カギは「網民」の民意

わぁい、後編だ。

中国の対日外交を読み解く:カギは「網民」の民意
2011年5月26日(木)
温家宝首相はどのような政治環境の中で被災地を訪れたのか
中国の“対日観”と温家宝が唱える“政治体制改革”
遠藤誉
http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20110524/220086/
(略)
 それでもなお、『中国安全リポート』が発表された現状において、もし温首相が日本に深い友情と理解を示したことを大きく報道すれば、網民たちの間に反日デモなど、危険な動きを惹起する可能性が秘められている。だから温家宝訪日報道には抑制が効いているという側面は否めない。

 温家宝は今では党指導部の中で唯一の対日強硬派ではない人物だと言っても過言ではない。胡錦濤は次期政権の国家主席候補として、江沢民の息のかかった習近平を選んでいる。

 日本政府は、温首相が動きにくいような国際政治環境を創り出すべきではない。そして同首相が在職している間に友好関係を修復すべきだろう。そのことを肝に銘じなければならないのではないだろうか。

う〜ん、『中国安全リポート』なんてものが発表されたことすら知らなかった。
しかも国防白書でもなんでもなく「中国報告書」!
わざとか?
別に地震に合わせて書き上げたわけじゃないから、タイミングは偶々なんだろうけど、馬鹿だよなあ。
これじゃ沖縄の新聞とおなじじゃん。