なんという壮観！なんという美しさ！
にぎわう宇宙基地を撮影 帰還のディスカバリーから
米シャトル「ディスカバリー」から撮影した国際宇宙ステーション。中央上部の金色の機体が日本の無人補給機「ＨＴＶ」、中央の下端が欧州の補給機「ＡＴＶ」、その上方で結合しているのがロシアの宇宙船「ソユーズ」。ＨＴＶの左隣が日本実験棟「きぼう」（ＮＡＳＡ提供・共同）
【ワシントン共同】米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は８日、日本の無人補給機「ＨＴＶ（愛称こうのとり）」や欧州の補給機「ＡＴＶ」などが結合し、にぎわっている国際宇宙ステーションの画像を公開した。
地球への帰還に向けて国際宇宙ステーションから離れたスペースシャトル「ディスカバリー」から、７日の離脱直後に撮影した。ステーションの幅は１００ｍ以上あり、中央部には金色に輝くこうのとりが写っている。
ディスカバリーの停泊中、ステーションには、ロシアの宇宙船「ソユーズ」や補給機も含め、世界の５機種６機が勢ぞろいした。
２機が結合しているソユーズの１機を分離し、宇宙空間から集合写真を撮ることも検討されたが、安全性の問題などから実現しなかった。
2011/03/09 12:32 【共同通信】
