日本の人口、2050年でも進め一億火の玉だ!


 
漏れは人口予測とか信用しない。
だから話半分眉唾なんだけど、国交省がどんなふうに危機を煽るのかという興味で読んだ。
で、漏れが最初に思ったのは「なんだ減っても1億人いるのか」というものだった。
だって敗戦時人口8000万人だよ。
海外領土含めて1億人だったのだ。
減っても1億人いるなら今のドイツ・フランス・イギリスなんかより全然多いじゃん。
高齢者比率が4割というのは困るけど、こういう推計ってホメオスタシスを全然考慮しない。
これが最悲観予想なら多分1割2割減った時点で出生率が高まってくるだろう。
それで高齢者を3割以下に抑えられて若・壮・老が1/3づつで均衡すれば労働参加率を老・女に延長すれば乗り切れる目処がたった希ガス
老齢化するなら都市化は仕方ないよな。

日本の人口、2050年には25%減、約6割の地点で半減に 国交省、国土の長期展望
2011.2.21 18:34
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110221/fnc11022118360012-n1.htm
 
 国土交通省は21日、過疎化や人口減少がこのまま続いた場合、2050年に、日本の総人口が05年より25%超減り、人口が半分以下になる地点が全国の6割以上にのぼるとの長期展望を取りまとめた。三大都市圏に人口が集中する一方、少子化で人口1万人以下の市町村の人口が激減すると予想した。生産人口が減れば、国力の低下につながるだけに、政府には早急の少子化対策が求められる。
 
 推計は、国交省の国土審議会長期展望委員会が同日取りまとめた「国土の長期展望」の中で盛り込んだ。
 
 展望では、50年の総人口は05年より25・5%減少し9515万人になると試算した。うち、15〜64歳の生産年齢人口は4930万人(05年比41・6%減)となり、人口に占める比率は14・3ポイント減の4930万人に減る見通し。一方、65歳以上は3764万人と全体の4割を占めると予想した。
 また、国交省では、50年時点で、人口が現在より半減する地点が全国の66・4%に達すると予測。現在も過疎化が進む地域や、首都圏でも、通勤圏から遠い地域では約2割の地点で、人口が半減すると見ている。
 ただ、三大都市圏は、総人口が減る中でも、人口集中が進み、50年時点の全体に占めるシェアは05年より6・5ポイント増の56・7%になると推計した。

<3大都市圏>
首都圏:東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県
中京圏:愛知県・三重県岐阜県
近畿圏:大阪府京都府兵庫県滋賀県奈良県和歌山県