なぜ官僚制は必ず動脈硬化に陥るのか。
宦官的「正義」の横行がイノベーションを阻害し最後には人事抗争しか残らなくなるからだ。
「利潤」と「ムダ」のバランスが企業成長には必要なんだろうなあ。
などと考えながら「林原」を思ってみたりする。

2011年2月16日(水)
窓際族が世界規格を作った物語
日本ビクター、高野鎭雄・ビデオ事業部長がやったこと
吉田就彦
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110210/218403/
(略)
 もちろん、高野事業部長が卓越したリーダーとしての資質を発揮したことや幸運が大ヒットにつながったことは否定できない。しかし、効率化の観点から削られていく可能性を社内の“正義”がムダと呼ぶのなら、結果、そのムダこそが大躍進の原動力であった。
 
 「ムダこそが大ヒットへの近道」である。「最適化の罠」にはまるな!日本!