出て行けというのなら…

  

     
あ〜あ、言っちゃった
   
ソエジーや上杉さん達が必至に民主党を応援している。
マスゴミネガティブキャンペーン米帝のお先棒担ぎだと批判している。
漏れは基本的にその見解を認めるし、政権交代を支持している。
 
でも・・・
ネガキャン無かったとしてもミンスは普通にgdgdだ。
特に産業政策が皆無なのは信じられない!
マニフェストに謳った数々の政策も財源はもとより経済効果すら試算していないと明言されるに及んでクラクラした。
まったく自分で働いてお金を稼いだことのないプロ市民出身の管直人財務相という時点でいやな予感がした。
そしたら案の定あっという間に大蔵省に洗脳されてしまった・・・
支持したくても拒絶するような政策を持ち出してくる。
ポッポ鳩山のキャラや奥さんのKYぶりは酷すぎる。
つうか説明を求められて友愛とか、誤魔化しにしか聞こえない。
誰かも言っていたけれど、友愛ってことば、非常に嫌われているよ。完全ネガティブワードに転落だ。
    
(労組+公務員)×パチンコマネー=ミンス
    
これじゃまとまな経営感覚が無いのは当然か。
ミンスへの失望は日本の政治改革の足を引っ張るから困るんだが。。。
   
かといって自民党外資族と既得件族の寄せ集めだから、政策で選挙を戦えない。
ああ、なんという不毛。
   
まともに働いている企業人がミンスを嫌っているのは肌で感じる。
つうか漏れのような下級サラリーマンの世界ですらミンスはバカだのおかしいだの散々の評価だ。
漏れのいる業界は支持基盤のはずなんだけど(^_^;)
カリスマ経営者の永守さんにここまで書かせてしまうとは。。。これは当然日経新聞の観測気球ですね。
たぶんこの意見は波紋を呼び支持され同様の批判がどんどん高まってゆくと思うよ。
まぁ個人的には参院選は惜敗くらいで鳩山退陣、枝野が組閣して現実路線に方針転換てのを望むんだが。
      

出て行けというのなら…
2010/3/26 7:00
http://www.nikkei.com/biz/blog/article/g=96958A9C93819499E0E6E2E3888DE0E6E2E1E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2

永守重信(ながもり・しげのぶ)1944年8月生まれ。28歳の時に京都市のプレハブ小屋で日本電産を創業。ハードディスク駆動装置用モーターで断トツの世界シェアを獲得、自動車用などでもトップ製品を次々と生み出す。猛烈な働きぶりと不況をモノともしない攻めの経営で知られる。
 法人税率を下げれば、企業が元気になり、雇用が増え、国の税収も増えるのに、日本は企業を弱体化させて、雇用や税収を減らしている。まさに悪循環だ。

 
 電機、自動車、造船などの産業では、韓国をはじめとするアジア各国の企業と苦しい戦いを強いられている。日本の法人税率はアジア各国より20%ほど高く、さらに為替が円高のため、日本でつくると原価が30%ほど高くなるようなものだ。20%以下の違いなら経営努力で何とか埋められるが、30%以上も違ってくるときびしい。これほどのハンデを背負わされていては、厳しいグローバル競争では生き残れない。日本から出て行けと言われているのと同じだ。
 
 民主党政権には、こうした状況を変えてくれると期待していた。民主党政権になれば、もっと日本に工場を作れるし、もっと日本で雇用を増やせると楽しみにしていた。だから「民主党では駄目だ」と主張する妻と言い合いになりながらも、昨年の衆院選では初めて民主党に投票した。そして多くの友人、知人にも民主党への投票を勧めた。
 
 だが、民主党政権になっても、状況は改善するどころか労働規制の強化も加わり、期待は裏切られた。それならば、生き残るためにはやむを得ない。堂々と日本から出て行く。このほど中国に5000人規模の技術開発センター付の工場を建設すると決めたのを皮切りに、これからも、どんどん海外に技術開発センターや工場をつくり、海外での雇用を増やすしかない。
 
 妻からは「だから民主党では駄目だと言ったでしょ」と責められ、肩身が狭い。