- 作者: 兵頭二十八
- 出版社/メーカー: メトロポリタンプレス
- 発売日: 2010/03/10
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
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兵頭二十八さんはこのところ立て続けに本を出しているね。
「ＤＡＲＰＡ・無人化・エコ」の３題話。
ただ漏れのように軍事技術自体にそれほど興味のない人間にとっては、膨大な情報密度より大枠の考え方をまずザックリ提示して欲しかった。
どうも兵頭さんの本は細かい軍事技術データや余り使われていない単語や言い回しのせいで損をしている気がしてならない。
その「兵頭節」が(・∀・)ｲｲ!!という人も多いとは思うんだけど、せっかく経済を含めた世界予測をしているのに一般人は軍事ヲタク向けのマニア本と誤解してしまいそうで残念。
で、だいたい温暖化ってわるいこと？から話が始まる。
漏れも思ったけど、地球の陸地は北極方向に偏っているのだから温暖化で耕作可能緯度が上昇すれば全世界的には却ってメリットなんじゃないかとおもた。
もちろん個々の国家の利益は別。
他方、温暖化もエコも究極的にはエネルギー安保の話だと。
北極圏が一般船航行可能になると地政学的布置ががらりと変わる。
守るべきシーレーンが変わる。
（書きかけ）
