- 作者: 竹内薫
- 出版社/メーカー: 晋遊舎
- 発売日: 2009/05/12
- メディア: 新書
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この本を最後まで読んでくださった読者のみなさんに、ひと言お詫びをしなくてはいけない。もちろん、「先生」の素性を明かすことができなかった点についてである。
本来なら、この本は先生とボクの共著になるはずだった。だが、発売直前になり、突然、先生はスキャンダルに巻き込まれた。先生は、本書に出てくる本間教授や中川昭一元財務大臣のように、ある日突然、社会から消された。
マスコミ各社の報道は、判を押したように同じ文言だった。まさに、誰かが書いた事件の「台本」がそのまま日本中で報道されたのである。
先生との約束で、ボクは、先生が巻き込まれた事件の真相を書くことはできない。事件後、先生からは、共著が出せなくなったことに対する謝罪と、できれば自分の名前をすべて抹消したうえで本を出版してほしい、という内容のメールが送られてきた。(略)
みんなが怖がって何もしなければ、この国はどんどん腐っていく一方だ。誰かが言わなければならないし。誰かがやらなければならない。
がんばって一緒に日本をよくしようぜ!バカヤロー![p283-285]
竹内薫さん(小学生)と高橋洋一さん(先生)の共著・・・なんだけど、高橋さんの名前は一切出てこない。
もちろん例の事件のせいだ。
判断保留するひとが多いけど漏れは謀略だと断言しておこう。
窃盗による書類送検は警告だろう。ここで黙らないと実刑か別のネタを使うぞっと脅されてるんだろう。
ところで、本書は晋遊舎から出ている新書なのだった。
ゲリラ出版社なんだったら高橋洋一さんの名前ドカンと出すくらいの根性見せればいいのに!
(まぁ高橋さん本人が止めてくれ〜と言っているんだろうけど、それを強行突破してさ。契約上はできるんだから)
←わかってないとは言いながら、何も考えずにこういうこと描くひとに腹が立つ・・