- 作者: 副島隆彦
- 出版社/メーカー: 祥伝社
- 発売日: 2008/12/12
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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副島隆彦さんのすごいところは、具体的な=検証可能な予測をすることだ。
漏れは副島さんのこの能力を信頼している。
思い起こせば2003年、金価格は倍になると予言したのも副島さんだった。
なので漏れも僅かな資産を金に換えよう。
世界一金の値段が安いのは日本である」と世界各国で囁れているのである。
なぜなら”黄金の国(ジパング)”である。日本では、長く続くデフレ(不況)経済で物価が安定していて、金の受給もしっかりしている。
だから、まだまだ金ショップ(金地金商)も金の先物業者も金鉱山会社も、いやがらないで国民大衆に金を売ってくれる。
これがいつまで続くか分からない。政府の統制は、いつ始まるものか分かったものではない。国家というのは、法律という刀を振りかざして、いざとなったら何でもする。
だから私たちは。今のうちに金地金を買うべきなのだ。
最近、日本の金ショップに南米人のような人々がやってきて、ショーウィンドウの金貨をすべて買ってゆくという動きが起きている。それで金貨が売り切れて、棚(ショーウィンドウ)から消えるという事態まで起きている。あとのほうで引用する新聞記事のとおりだ。
外国人は金貨を、日本までやって来て買い込んでいるのである。これは究極のアービトレイジ(arbitrage)である。「サヤ取り」と訳す。
[p44-45]
そうすれば、遅くとも2009年6月までには、金の直物と先物の値段の食い違い(400ドルもの乖離)は是正されるだろう。
[p101]