歴史に好奇心 お伊勢参り ニッポン観光事始め 第1回 農民諸国漫遊の旅に出る

         

        
200万円をもって、3ヶ月のパッカー旅行。1日出費は1万円以内に節約。
それでもところどころ臨時出費で120万円。
残る80万円から60万円でお土産を買う。
なにしろカネを貸してくれた関係者が多いのでお礼してまわらなきゃならないからね。。。
           
なんだか、結構いまと感覚近いな。まぁ徒歩だし、宿は相部屋だろうから3千円。1食千円イメージ。うん、いい感じ。
         
<メモ>           
おいせ参りの経費。
茨城〜伊勢 で6両/3ヶ月=60〜120万円/3ヶ月、一日7000〜13000円。
お土産代3両=30〜60万円。
自己費用2両。8両餞別。
         

江戸時代、未曾有の伊勢参りブームが到来し、富裕な武士町民のみならず地方の農民までが続々と伊勢神宮を目指した。常陸の国(茨城県)に住む24才の若者、益子廣三郎もそんな旅人の一人だった。ブームを仕掛けたのは、「伊勢の御師(おんし)」。すご腕の旅行業者だった御師は、巧みな営業戦略によって、庶民の旅心をかきたてた。最盛期には、実に全国の7割もの世帯を顧客として取り込むことに成功。御師の活躍によって、日本人の旅のスタイルに、一大変化が起きた。信仰目的の辛い巡礼の旅から、娯楽目的の楽しい観光へ。庶民の伊勢へのあこがれは最高潮に達する。番組では、益子廣三郎が残した旅日記をひも解きながら、伊勢神宮を目指す旅人の出発前夜の興奮のドラマを描く。
              
http://www.nhk.or.jp/shiruraku/200710/thurseday.html