労働節

   
春闘というのは日本株式会社の賃上げ交渉だった。いまは事実上消滅した。
漏れはあれが好きだったんだけどなあ〜
あれも「一国資本主義」だからできたことで「国際資本主義」じゃできないもの。
なんだかんだいっても日本の伝統芸だったんだろうね。
       

        
ところで「国際化」「規制緩和」を積極推進していたのはサヨクだったってことを忘れちゃイケナイ。
そのことを頬被りして格差社会反対を唱えるサヨクを漏れは軽蔑する。
日本国労働者のことを思えば自民党社民主義で良いという意見は「帝国主義本国論」で否定されていた。
だが、世界労働者のために日本資本主義を追い込めというのは、ある意味日本資本主義の優位を無意識に当てにしていた。
結局内側から閂を開けられた日本は中国というブラックホールに国内産業を吸い取られ、地方は衰退した。
株主が外国人の国際日本企業は中国のお陰で儲かっているが、格差社会の原因が中国であることは疑いようもない。
それを言わないサヨクは、拉致・チベット・愛国暴動のとき同様ますます国民に軽蔑されてゆくだろう。
(これはサヨクに対する罵倒ではなく、客観的な未来予想)
   

軽工業を主要産業としている田舎町にとって、中国は天敵みたいなものですよ。新しい家具の展示会を開くと、中国人がケータイでパシャパシャ写真を撮って帰るらしいんですね。すると、2〜3ヶ月後には似たようなデザインの製品が格安の価格で入ってくる。もし中国からの家具輸入を遮断できたら、すぐ昔の状態に戻るでしょうね。木製家具のマーケットは、今でも1兆1000億円ぐらいある。それを、ほとんど中国製品に食われています」(福岡県大川市市長・植木光治)
      
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